ティンパニー（1991年生、母シルバービクトリー）

ティンパニー（1991年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時9歳）と交配したシルバービクトリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方38戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の若駒賞。

経歴

デビュー前

番園一男厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1993年）

6月26日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は497kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリラバットキングからハナ差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた3戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリツバサをクビ差制して初白星を挙げた。

9月19日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットサンダーに3/4馬身の差をつけて制した。

10月9日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた9戦目は、鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドタイトルから半馬身差の2着となった。

3歳（1994年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサンムサシボウをアタマ差制して3勝目をマークした。

1月23日、中2週で迎えた12戦目は、鞍上は藤本三郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月26日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月21日、約8か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1995年）

1月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスジョイナーに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月16日、中2週で迎えた30戦目は、ほおずき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた31戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、夏木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中6週で迎えた32戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井勝宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーキャンサーから2馬身差の2着となった。

9月23日、連闘で迎えた33戦目は、秋分特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井勝宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマイーグルから半馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた34戦目は、中央競馬騎手招待（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマイーグルから2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた35戦目は、栗拾い特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた36戦目は、秋深し特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた37戦目は、芦田川賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（16戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチエノマロットから半馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた38戦目は、シクラメン賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。