シュリーデービー（2018年生、母アイズオブナタリー）

シュリーデービー（2018年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「インド神話に登場する財宝神の名＋女神（サンスクリット）」。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時9歳）と交配したアイズオブナタリーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠伊藤牧場。2020年の九州ジュニアチャンピオン(地方重賞)に勝利した他、2021年の飛燕賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠伊藤牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、原久美子によって108万円で落札された。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2020年）

5月17日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は402kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモーモーブラックに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月15日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモーモーブラックに7馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月4日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキングサリに1馬身1/4の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアルティマソウルに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月23日、中4週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のカペラ賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のベテルギウス特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3歳（2021年）

1月23日、中4週で迎えた10戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマウイバークマンに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月20日、中3週で迎えた11戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の古伊万里賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカシノロナウドに約14馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

3月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したテイエムサツマオーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月30日、中4週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飛田愛斗騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の佐賀ユースカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で飛田愛斗騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた17戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、クローバー賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月4日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、サルビア賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

4歳（2022年）

5月28日、約9か月の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた19戦目は、ライラック賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

8月6日、中9週で迎えた20戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、麒麟川島&サンド伊達の夏休み賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた21戦目は、シトエドdeリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた22戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、アイオライト賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた23戦目は、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた24戦目は、マリーゴールド賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は青海大樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた25戦目は、ガーベラ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、トウカイキュニスカに3/4馬身交わされて2着となった。

12月2日、中5週で迎えた26戦目は、サガヅメ～たたかう!馬券女子～（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田義貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた27戦目は、ラピスラズリ賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

5歳（2023年）

1月5日、中2週で迎えた28戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた29戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた30戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は青海大樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた31戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた32戦目は、高穂先生誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4月16日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた33戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月29日、中1週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた34戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた36戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた37戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

10月16日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた38戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた39戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のアラタマシップをクビ差振り切って久々に白星を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のテルテに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた42戦目は、イーストスタッド特別（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた43戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、来年も、岩手競馬に会いに行こう（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

6歳（2024年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた45戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、花梨賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた46戦目は、オレンジプリンセス賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（3戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

4月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、エイシンヌチマシヌに交わされて2馬身差の2着となった。