テイエムサツマオー（2018年生、母テイエムクリスタル）

テイエムサツマオー（2018年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋薩摩王」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時22歳）と交配したテイエムクリスタルが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者はテイエム牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。2021年の飛燕賞(地方重賞)に勝利した他、2021年の佐賀皐月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

8月16日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、6着に入り込んだ。

8月29日、連闘で迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

10月17日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハクアイローレルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中2週で迎えた5戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の立冬賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のいちょう賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラブリートキメキに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の季冬賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトラースキックを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

12月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のチャレンジトロフィー（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、テイエムサツマッコに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

3歳（2021年）

1月26日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3月7日、中0週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のシュリーデービーを半馬身振り切って4勝目をマークした。

3月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のブライトスター特選（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（7戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きちんと末脚を伸ばして、最後は2着のエイシンシナバーに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月25日、中4週で迎えた13戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの鯱の門特選（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の佐賀ユースカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月27日、中1週で迎えた17戦目は、水無月特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた18戦目は、えびの特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（12戦5勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた19戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（佐賀ダート1300m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた20戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、サルビア賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したハヤブサマカオーにクビ差届かず2着となった。

9月12日、連闘で迎えた21戦目は、3歳地方重賞のロータスクラウン賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた22戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコスモカンツォーネに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

10月17日、中1週で迎えた23戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4歳（2022年）

3月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、桃花特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた25戦目は、チューリップ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた26戦目は、スイートピー賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた27戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた28戦目は、あやめ特別（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったハヤブサマカオーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月5日、中2週で迎えた29戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた30戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のシゲルヒラコーをアタマ差振り切って7勝目をゲットした。

7月5日、中2週で迎えた31戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、カッコヨカに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中2週で迎えた32戦目は、熱血!さがけいば塾!NEOA2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の霧島賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月10日、中4週で迎えた34戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のザビッグレディーに2馬身半の差をつけて制した。

9月24日、中1週で迎えた35戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた36戦目は、トルマリン賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で長田進仁騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のシゲルマツタケをクビ差振り切って制した。

10月30日、中1週で迎えた37戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で長田進仁騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、サイダイゲンカイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた38戦目は、エリカ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で長田進仁騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5歳（2023年）

4月29日、約5か月半の休み明けで迎えた39戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で長田進仁騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた40戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた41戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた42戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（18戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた43戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（19戦4勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた44戦目は、前田玲奈さん来場記念（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（20戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた45戦目は、カーネリアン賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（21戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月16日、中3週で迎えた46戦目は、霧島賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（22戦4勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、イチザウイナーにクビ差交わされて2着となった。

9月24日、中5週で迎えた47戦目は、gray hair beautyオープン記念レース（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（23戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた48戦目は、上冬賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（24戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた49戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で長田進仁騎手（25戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた50戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で長田進仁騎手（26戦4勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。