ビルドアップ（2018年生、母ロードナイト）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

11月1日、デビュー戦は横川怜央騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウユウルパンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2021年）

7月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳戦の303.5万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のヨウコウザクラを半馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

8月3日、中2週で迎えた3戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4歳（2022年）

1月25日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（3戦2勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、サンビーストに交わされて1馬身差の2着となった。

3月9日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラルムオブダリアに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

デビュー前

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

4月21日、中5週で迎えた7戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで突き抜け、最後は2着のウィンウッドに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、抜け出したリコーバルカンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた9戦目は、マティーニ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（4戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、リコージーンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中3週で迎えた10戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、リコージーンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた11戦目は、しな水来場者数2,000万人突破賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（6戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のキョウワセイヴァーに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月7日、中2週で迎えた12戦目は、ゼームス坂賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（7戦3勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、リコーバルカンに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、B2五B3二（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（8戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のウィンウッドを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

5歳（2023年）

9月19日、約8か月半の休み明けで迎えた14戦目は、紫苑賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るティオボルドを豪脚で3/4馬身差し切って久々の一戦をモノにした。

10月5日、中1週で迎えた15戦目は、オパール賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（10戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

11月3日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2五 B3六（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のカナウに6馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

12月26日、中7週で迎えた17戦目は、L-WING賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（12戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパイプラインに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6歳（2024年）

1月23日、中3週で迎えた18戦目は、睦月賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のイッツソーラッドに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月28日、中4週で迎えた19戦目は、朧月賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手（14戦8勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、ストームゾーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月17日、約5か月半の休み明けで迎えた20戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、シューティングスター賞（大井ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のロードアブソルートに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。