ニシノセルヴァ（2009年生、母ニューサイエダッティ）

ニシノセルヴァ（2009年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋熱帯雨林（ポルトガル語）。父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時11歳）と交配したニューサイエダッティが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方72戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2015年の一般C3九十。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

1月29日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月29日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、5着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

7月29日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は嶋田純次騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた6戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月6日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したシーキングトパーズにアタマ差届かず2着となった。

2月27日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4月4日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入った。

4月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた15戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3一二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた21戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

9月12日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、ソメスサドル杯（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた24戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3（船橋ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5歳（2014年）

1月14日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C3十十一（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた34戦目は、横川尚央騎手を鞍上に迎えて、一般C3十三十四十五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川尚央騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた36戦目は、J-PLACE船橋毎週日曜発売中（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川尚央騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6月30日、中7週で迎えた37戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横川尚央騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横川尚央騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3八（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したダイワクリスタルに3/4馬身届かず2着となった。

9月10日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3七八（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

11月3日、中7週で迎えた43戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマンボフェスタを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月18日、中1週で迎えた44戦目は、上州和牛賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るウィッシュロマンスを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月9日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のパンナムクリッパーに1馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月27日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた48戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中野省吾騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2月17日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中野省吾騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中野省吾騎手（10戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3月24日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた51戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で中野省吾騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた52戦目は、一般C3十十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中野省吾騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた53戦目は、キャロッタお誕生日記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で中野省吾騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中野省吾騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で中野省吾騎手（15戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた56戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で中野省吾騎手（16戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラヴパフュームに3/4馬身届かず2着となった。

7月22日、連闘で迎えた57戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中野省吾騎手（17戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた58戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中野省吾騎手（18戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた59戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で中野省吾騎手（19戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で中野省吾騎手（20戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったガッシュに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中2週で迎えた61戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で中野省吾騎手（21戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた62戦目は、一般C3九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で中野省吾騎手（22戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

11月30日、中4週で迎えた63戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドハーベストに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月21日、中2週で迎えた64戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

7歳（2016年）

1月6日、中1週で迎えた65戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた66戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた67戦目は、一般C3十三十四（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（23戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた68戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（24戦3勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた69戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた70戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3十五十六十七（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた72戦目は、一般C3十一十二（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（25戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた73戦目は、一般C3十四十五十六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた74戦目は、一般C3十一十二（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（26戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月25日、中5週で迎えた75戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた76戦目は、一般C3八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（14戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた77戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（15戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた78戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（16戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。