アドワン（2020年生、母カクシアジ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

7月29日、デビュー戦は田野豊三騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は431kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、オオエアクティブに3/4馬身交わされて2着となった。

8月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサインポールをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月22日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のカタラに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

デビュー前

土屋洋之厩舎（兵庫）へ入厩。

11月1日、デビュー戦は田野豊三騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳地方重賞のラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

12月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田野豊三騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したエイシンレゲンダにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月31日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田野豊三騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3歳（2023年）

4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田野豊三騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田野豊三騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳A（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で田野豊三騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったフラフに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の京都畜産特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で田野豊三騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキクノアーデントに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月5日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田野豊三騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベラジオソノダラブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月1日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の楠賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田野豊三騎手（10戦4勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた12戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、TEL杯（テル杯）（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた13戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（12戦4勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

5月16日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（13戦4勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、サトノキリンジにアタマ差交わされて2着となった。

6月6日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田野豊三騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスズヴァレットをクビ差振り切って5勝目を奪取した。

7月4日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田野豊三騎手（15戦5勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズダッシュスターに5馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

7月24日、中2週で迎えた18戦目は、夕凪特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田野豊三騎手（16戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブエラフェルテに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、園田サマーカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田野豊三騎手（17戦7勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスマートムーランに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月20日、中4週で迎えた20戦目は、園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田野豊三騎手（18戦8勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、イモータルスモークに交わされて2馬身差の2着となった。