マンボツイスト（1995年生、母Lotka）
Mambo Twist
1995.01.24
マンボツイスト（1995年1月24日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のKingmambo（当時5歳）と交配したLotkaが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地29戦9勝2着1回、地方22戦3勝2着4回。2002年のマーチステークス(ハンデG3)に勝利した他、2001年の平安ステークス(G3)を制するなど、重賞3勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 51戦12勝 [12-5-5-29/51]
- 総賞金国内
- 3億339万円
- 生年月日
- 1995年1月24日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 伊藤和水沢
- 馬主
- 吉田照哉
- 生産者
- Calumet Farm
- 抹消情報
- 中央：2004年11月5日抹消
地方：2006年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のLotkaは海外G1・1勝（米国ダ）。祖母のKennelotは海外16戦3勝。曾祖母のQueen Sucreeは海外4戦1勝。父のKingmamboは海外G1・3勝（仏国芝[2勝],英国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6×7 | 2.34% |
| き | Fairway＝Pharos | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
| き | Pharamond＝Sickle | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Northern Dancer | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Native Dancer | 4*6×5 | 10.93% |
| 牡 | Ribot | 6×4 | 7.81% |
| 牡 | Nearco | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | Mahmoud | 7×5*6*6 | 7.03% |
| 牡 | Hyperion | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nasrullah | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Count Fleet | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Phalaris | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Gainsborough | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 6×5*5 | 7.81% |
| 牝 | Plucky Liege | 7×6 | 2.34% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝M | Mah Mahal | 6*6*7*7 | 4.68% |
| 牝M | Selene | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- キングマンボ系
- ファミリーナンバー
- 2-d
レース成績
経歴
デビュー前
古川平厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1997年）
12月6日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスタークレオンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1998年）
1月17日、中3週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったセイクブイブイオーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
1月31日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下のつばき賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
2月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
11月21日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で河内洋騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。
4歳（1999年）
11月27日、約12か月半の休養明けで迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。
5歳（2000年）
5月20日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードロッキーに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。
6月19日、中3週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオンワードロッキーに1馬身1/4の差をつけてファンの支持に応えた。
6月25日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上900万下の鷹取特別（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のニシノスープリームを半馬身振り切って4勝目を収める
7月8日、中1週で迎えた11戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の灘ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスナークレイアースをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。
11月4日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の花園ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦でオープンのトパーズステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1600万下の元町ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武幸四郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた15戦目は、ベテルギウスステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスターリングローズをクビ差振り切って6勝目をつかんだ。
6歳（2001年）
1月21日、中3週で迎えた16戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（3戦2勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のハギノハイグレイドを半馬身振り切って重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。
2月18日、中3週で迎えた17戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（4戦3勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって15着に敗れた。
3月21日、中3週で迎えた18戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイキューガッツに2馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを掴み取った。
10月21日、約7か月の休み明けで迎えた19戦目は、エニフステークス（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（6戦4勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。
11月23日、中4週で迎えた20戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったゴールドプルーフを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。
12月22日、中3週で迎えた21戦目は、ベテルギウスステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
7歳（2002年）
1月20日、中3週で迎えた22戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた23戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミツアキサイレンスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
3月24日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマートボーイを上がり4位タイの末脚でクビ差だけ差し切って3つ目の重賞タイトルを手にした。
4月21日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦2勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた26戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月19日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。
6月30日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンの灘ステークス（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は河内洋騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。
10月12日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、エニフステークス（京都ダート1800m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は武豊騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のブイジャンボを半馬身振り切って10勝目を達成した。
11月4日、中2週で迎えた30戦目は、G1のJBCクラシック（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。
8歳（2003年）
5月31日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた31戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、欅ステークス（東京ダート1400m 雨/不良）に61kgの斤量を背負って出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
6月25日、中3週で迎えた32戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた33戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
9歳（2004年）
9月4日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、BSN賞（新潟ダート1200m 晴/良）に61kgの斤量を背負って出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。
10月3日、中3週で迎えた35戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた36戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、エニフステークス（京都ダート1800m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた37戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。
12月25日、中7週で迎えた38戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエアウィードに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
10歳（2005年）
1月26日、中4週で迎えた39戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
4月2日、中8週で迎えた40戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトニージェントを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。
5月5日、中4週で迎えた41戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた42戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エアウィードに交わされて1馬身差の2着となった。
6月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
7月3日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた44戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のファイブビーンズをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす
8月15日、中5週で迎えた45戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
10月5日、中6週で迎えた46戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
11月3日、中3週で迎えた47戦目は、G1のJBCスプリント（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
11歳（2006年）
4月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた48戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。
5月7日、中2週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた49戦目は、地方重賞のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。
8月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた50戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。
9月23日、中3週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた51戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。