ハギノハイグレイド（1996年生、母ラシアンパーティ）

ハギノハイグレイド（1996年4月21日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時6歳）と交配したラシアンパーティが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別福田ファーム。戦績は、中央平地33戦10勝2着3回、地方10戦0勝2着6回。2001年、2002年と東海ステークス(G2)を連覇した他、2003年のジャパンカップダート(G1)で3着に入るなど、重賞3勝を挙げた。

経歴

デビュー前

伊藤修司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

2月13日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスターバラシアをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3月7日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下のふきのとう特別（中京芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

6月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、4歳500万下（阪神芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦1勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

7月24日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の柏崎特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月14日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は牧田和弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2000m 雨/重）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（4戦1勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。

10月9日、中1週で迎えた8戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のスペキュレーションに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は武英智騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のユタカショウシンをアタマ差振り切って制した。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦でオープンのトパーズステークス（京都ダート1800m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（2戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた12戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の北総ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

4歳（2000年）

1月8日、中3週で迎えた13戦目は、5歳以上1600万下の雅ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は武英智騎手（3戦2勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

6月18日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の駒場特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイキューガッツを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

6月25日、連闘で迎えた15戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の大沼ステークス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のケイエスグットワンに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月29日、中4週で迎えた16戦目は、マリーンステークス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

5歳（2001年）

1月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた17戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の雅ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったヒダカクラフティーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

1月21日、連闘で迎えた18戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したマンボツイストを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた19戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続でM.デムーロ騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミツアキサイレンス決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

3月4日、中2週で迎えた20戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のトーホウダイオーに3馬身の差をつけて6勝目を手にした。

3月25日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた22戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた23戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミラクルオペラに1馬身の差をつけて初の重賞タイトルを奪取した。

8月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイングアローから3馬身差の2着となった。

10月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップダート（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた27戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツアキサイレンスから1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2002年）

1月30日、中4週で迎えた28戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリージェントブラフからアタマ差の2着に甘んじた。

3月27日、中7週で迎えた29戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 雨/不良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったインテリパワーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月21日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルアランを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて2つ目の重賞タイトルをゲットした。

5月19日、中3週で迎えた31戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のワンモアマイラインをハナ差振り切って連覇達成

10月26日、約5か月半の休養明けで迎えた32戦目は、G3の武蔵野ステークス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた33戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップダート（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7歳（2003年）

1月26日、中8週で迎えた34戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦1勝）。15頭立ての4番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、5着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた35戦目は、G1のフェブラリーステークス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（3戦2勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

3月9日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンの仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上はM.デムーロ騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のタイムパラドックスに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月14日、約7か月半の休養明けで迎えた37戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったイングランディーレに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、G3の武蔵野ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したサイレントディールを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

11月29日、中3週で迎えた39戦目は、G1のジャパンカップダート（東京ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

12月23日、中2週で迎えた40戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8歳（2004年）

10月12日、約10か月の休養明けで迎えた41戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9歳（2005年）

3月27日、約5か月半の休養明けで迎えた42戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた43戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、G3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。