ケイエスグットワン（1995年生、母ヴイクトリアアール）

ケイエスグットワン（1995年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時7歳）と交配したヴイクトリアアールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地32戦5勝2着6回、地方27戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の名古屋城ステークス(1600万下)。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

1月10日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキャットアンドッグを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

1月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳500万下の寒梅賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた3戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のきさらぎ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったサンライズライオンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のタヤスケーポイントに3馬身半の差をつけて2勝目を収める

4月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（3戦1勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず18着に終わった。

5月24日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳オープンの白百合ステークス（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（4戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた8戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のサロマ湖特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上900万下のSTV賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上900万下の藤森特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入った。

12月13日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のタマモスオードに1馬身1/4の差をつけて3勝目を奪取した。

4歳（1999年）

1月23日、中5週で迎えた12戦目は、5歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（7戦2勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（8戦2勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた14戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の白川郷ステークス（中京芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したリキアイワカタカにハナ差届かず2着となった。

3月20日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上1600万下のブラッドストーンステークス（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は的場均騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったチアフルマスターに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月18日、中3週で迎えた16戦目は、5歳以上1600万下の京葉ステークス（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

5歳（2000年）

2月5日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた17戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したナガラローマンに半馬身届かず2着に敗北した。

3月26日、中6週で迎えた18戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の讃岐特別（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーヨーシーキングを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

4月22日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上1600万下のメルボルントロフィー（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた20戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の名古屋城ステークス（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のフサイチゴールドに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月25日、中4週で迎えた21戦目は、4歳以上1600万下の大沼ステークス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったハギノハイグレイドにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

6歳（2001年）

6月24日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上1600万下の安芸ステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた23戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた24戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の清水ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた25戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の市川ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた26戦目は、ベテルギウスステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

7歳（2002年）

1月5日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上1600万下の門松ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のジャニュアリーステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

2月16日、中4週で迎えた29戦目は、4歳以上1600万下の春望ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったシャンハイダロンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月24日、連闘で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の鳴門ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上1600万下のブラッドストーンステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

7月14日、約4か月の休養明けで迎えた32戦目は、マリーンステークス（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

8歳（2003年）

7月24日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、五冠神讃特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月2日、中9週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた34戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、門別町建設協会特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた35戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた36戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9歳（2004年）

5月23日、約7か月の休養明けで迎えた37戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般F7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルパロミに4馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5月29日、連闘で迎えた38戦目は、一般F4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマヒサテイオーに3馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

6月19日、中2週で迎えた39戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般F2（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルキャラバンに4馬身の差をつけて8勝目をマークした。

7月3日、中1週で迎えた40戦目は、アビオラ星特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクールザプライドに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般E5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエムテグロリアスに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月8日、中2週で迎えた42戦目は、一般E3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクリムゾンデビルに約13馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月22日、中1週で迎えた43戦目は、蝉しぐれ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中6週で迎えた44戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、永森大智デビューおめでとう特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中9週で迎えた45戦目は、一般E2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10歳（2005年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、R25 オトコの初夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた47戦目は、一般D E（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナチュラルタレントから1馬身差の2着に敗北した。

1月15日、連闘で迎えた48戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターミューズから2馬身半差の2着に敗北した。

1月23日、連闘で迎えた49戦目は、一般D4（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムテグロリアスから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた50戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月13日、連闘で迎えた51戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた52戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチェックアゲインに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月21日、中2週で迎えた53戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、映画「ハルウララ」完成記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた54戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた55戦目は、一般D3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた56戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた57戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（9戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボストンコマンダーに交わされて2馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた58戦目は、筆山特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた59戦目は、一般C D（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。