ジャニュアリーステークス

レース展開

ロッキーバッハが後続を率いる形、2番手に続くケイアイシャイアン、トーヨーワシントン、リワードアイゼン

ロッキーバッハが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にケイアイシャイアン、トーヨーワシントン、リワードアイゼンらが並ぶ。続いて、シンハリティリア、バイオマスター、ダイワキャンディらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、ケイエスグットワンとケイアイワールドは中団前目。ダイワカーソンは中団馬群の真ん中あたりを追走。バンブーユキヒメとジーティースマイルは中団後方の位置取り。フリーウエイハートは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。2馬身以上差があって、後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはトウショウトリガー。後方2番手の位置で力をタメるのはバーガンディレッド。殿にシンボリスナイパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリーS、ジーティースマイルが中団後方から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はロッキーバッハでリードは1馬身。2番手にケイアイシャイアンとトーヨーワシントンが続く。その直後、シンハリティリアとリワードアイゼンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいたジーティースマイルが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のフリーウエイハートを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のフリーウエイハートから1馬身1/4差の3着には、後方3番手の位置から稲妻のようなを繰り出したトウショウトリガーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたリワードアイゼンが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいたケイエスグットワンが食い込んだ。1番人気のバイオマスターは中団前目にいたが失速して11着に敗れた。