ネヴァーエンドラン（1993年生、母スーパーミンクス）
Never End Run
1993.03.08
ネヴァーエンドラン（1993年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトドロキヒホウ（当時15歳）と交配したスーパーミンクスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨 竜馬。戦績は、地方41戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の風待月特別(一般C2一)。
経歴
デビュー前
川村守男厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1996年）
6月14日、デビュー戦は小林真治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は495kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノイチバンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月30日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月5日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマミサイルオーに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
4歳（1997年）
1月2日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた7戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた8戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイサンダーからハナ差の2着に惜敗した。
2月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で入口将宣騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1998年）
1月14日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーガールに2馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。
2月26日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツタカオーに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。
3月25日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3一イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルダンスターに3/4馬身の差をつけて優勝
4月24日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカクルーザーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月19日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた16戦目は、風待月特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のイブキカンリンマルをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。
6月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったミルパレードに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
10月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた18戦目は、秋冷特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月24日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（5戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトミヒサボスに1馬身半の差をつけて制した。
12月31日、中2週で迎えた22戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1999年）
1月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のインディテールに3/4馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
2月22日、中2週で迎えた25戦目は、梅見月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月23日、中8週で迎えた26戦目は、サンライズ特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（7戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月13日、中2週で迎えた27戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンオペラから1馬身差の2着となった。
6月4日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の長瀞特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシカガアルダンから1馬身差の2着となった。
6月25日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
7歳（2000年）
1月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた31戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツモーストをハナ差制して制した。
2月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
2月24日、中1週で迎えた33戦目は、百穴湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑田豊騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月20日、中4週で迎えた35戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は細川勉騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（12戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑田豊騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、約5か月半の休養明けで迎えた38戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた40戦目は、円良田湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
9歳（2002年）
11月11日、約24か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた41戦目は、見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。