カントーイットー（1992年生、母カントーフアーム）
Kanto Itto
1992.05.15
カントーイットー（1992年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクライツトー（当時10歳）と交配したカントーフアームが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）山岡牧場。戦績は、地方39戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の常楽寺特別(B3一)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 39戦9勝 [9-3-5-22/39]
- 総賞金国内
- 2,016万円
- 生年月日
- 1992年5月15日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 及川六郎船橋
- 馬主
- 倉林亮
- 生産者
- （有）山岡牧場
- 抹消情報
- 地方：2000年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6×5*6*6 | 7.81% |
| 牡 | Nasrullah | 6*6×4 | 9.37% |
| 牡 | Prince Bio | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 7*7*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Solario | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Easton | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Mahmoud | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 7×6*6*7 | 4.68% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Dark Legend | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7×6*7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Teddy | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Havresac | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mah Mahal | 6*7×7 | 3.12% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×6 | 2.34% |
5代血統表
| 父の父サンシー1969（FR） | Sanctus1960（FR） | Fine Top | Fine Art | |
| Toupie | ||||
| Sanelta | Tourment | |||
| Satanella | ||||
| Wordys1957（FR） | Worden | Wild Risk | ||
| Sans Tares | ||||
| 父サクライツトー1982（JPN） | Princesse d'Ys | Prince Bio | ||
| Lacodis | ||||
| ヴエンチア1957（GB） | Relic | War Relic | ||
| Bridal Colors | ||||
| 父の母イツトー1971（JPN） | Rose o'Lynn | Pherozshah | ||
| Rocklyn | ||||
| ミスマルミチ1965（JPN） | ネヴアービート | Never Say Die | ||
| Bride Elect | ||||
| キユーピツト | Nearula | |||
| マイリー | ||||
| 母の父バーバー1965（GB） | Princely Gift1951（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Blue Gem | Blue Peter | |||
| Sparkle | ||||
| Desert Girl1950（GB） | Straight Deal | Solario | ||
| Good Deal | ||||
| 母カントーフアーム1980（JPN） | Yashmak | Easton | ||
| Zelina | ||||
| セダン1955（FR） | Prince Bio | Prince Rose | ||
| Biologie | ||||
| 母の母パールフアム1970（JPN） | Staffa | Orsenigo | ||
| Signa | ||||
| パラビヨン1962（JPN） | ハロウエー | Fairway | ||
| Rosy Legend | ||||
| ユニバース | グレーロード | |||
| アストンベル | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ゲインズバラ系
- ファミリーナンバー
- 13-c
レース成績
経歴
デビュー前
及川六郎厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1995年）
2月24日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月21日、中4週で迎えた3戦目は、矢野義幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月2日、中5週で迎えた4戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイムライヤーからアタマ差の2着となった。
6月28日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミキオークスワローから1馬身半差の2着となった。
7月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウハイキングに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月31日、中1週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタイムリーから1馬身半差の2着となった。
9月1日、中4週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1996年）
5月31日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた9戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウィズダムリリーに1馬身半の差をつけて休養明け初戦をモノにした。
6月26日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノアベンチャーをハナ差制して制した。
7月17日、中2週で迎えた11戦目は、夏山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフナケイライスに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。
8月27日、中3週で迎えた13戦目は、盆踊り特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤隆騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノサンシャインをハナ差制して5勝目を手中に収めた。
9月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤隆騎手（11戦5勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤隆騎手（12戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤隆騎手（13戦5勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1997年）
4月1日、約5か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤隆騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月6日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤隆騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤隆騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤隆騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐藤隆騎手（18戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンフォンテンに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
7月8日、中2週で迎えた22戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、C1四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月24日、中6週で迎えた23戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーポピーに2馬身の差をつけて7勝目を収める
9月12日、中2週で迎えた24戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、銀河特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアローハイネスをクビ差制して勝利をモノにする
10月24日、中3週で迎えた26戦目は、秋冷特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた27戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、雪岳山特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月28日、中2週で迎えた28戦目は、常楽寺特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーサミットをクビ差制して勝利を手に入れた。
12月18日、中2週で迎えた29戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1998年）
1月1日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の初茜特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の千葉特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた32戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、富里特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のメトロポリタン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた34戦目は、ハンデ戦の薫風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（19戦6勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の南白亀特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた36戦目は、夏空特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（20戦6勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のムーンライト特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（21戦6勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月29日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた39戦目は、峯永幸騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。