ゴライコウニセイ（1997年生、母ホクトダンサーⅡ）

経歴

デビュー前

栗原清厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

2月18日、デビュー戦は多田義則騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3月9日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマキバサイキックに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月4日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田義則騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

10月24日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で多田義則騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサテライトマキに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で多田義則騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で多田義則騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルゼンフォーラムに1馬身半の差をつけて制した。

4歳（2001年）

1月12日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で多田義則騎手（6戦2勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイジュハイレンから1馬身半差の2着となった。

2月6日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で多田義則騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

3月15日、中4週で迎えた9戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオータムゼファーに2馬身の差をつけて優勝

4月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

10月12日、約6か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は多田義則騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田義則騎手（10戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、アマゾンオメガに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のストロベリームーンをクビ差振り切って制した。

5歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

2月6日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、クロスギャングに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月26日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6歳（2003年）

1月24日、約9か月の休み明けで迎えた21戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ジャジャマルに交わされて3馬身差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

3月26日、中5週で迎えた23戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のホーカーズダンサーに2馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

4月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キセキテーストに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のケイアイトロフィーに1馬身半の差をつけて6勝目を収める

6月2日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ストロベリームーンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、エンゼルプランに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セイワペルセウスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月6日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マツトシエースに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた30戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、アクアライン特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（9戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

7歳（2004年）

2月11日、約5か月の休養明けで迎えた32戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

7月30日、約5か月半の休み明けで迎えた33戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は多田義則騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月1日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったドラゴンスターにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた35戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月28日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。