トーホウロッキー（2006年生、母ジュエリーアイ）

トーホウロッキー（2006年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ロッキー山脈より」。毛色は栗毛。種牡馬のトーホウキング（当時11歳）と交配したジュエリーアイが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方44戦1勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年の4歳以上C2 13。

経歴

デビュー前

後藤由之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月10日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

2月21日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4月18日、中7週で迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた5戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた10戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカシノベイリーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月26日、連闘で迎えた11戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジェニーキャンドルを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジェーンオースチンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月6日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクロッシュを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月13日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキャシャリンを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

10月11日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（7戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた19戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長田進仁騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で長田進仁騎手（10戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で長田進仁騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

11月29日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で長田進仁騎手（12戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月19日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた24戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で長田進仁騎手（13戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で長田進仁騎手（14戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルヒウチヤマを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

4歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で長田進仁騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で長田進仁騎手（16戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で長田進仁騎手（17戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で長田進仁騎手（18戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で長田進仁騎手（19戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で長田進仁騎手（20戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で長田進仁騎手（21戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はホージットと並んで1着同着となった。

3月14日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で長田進仁騎手（22戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で長田進仁騎手（23戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で長田進仁騎手（24戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた36戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた37戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（25戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた38戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（26戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（27戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた41戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（28戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた42戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた43戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したプリンセスマロンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

7月11日、連闘で迎えた44戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた45戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた46戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。