マルチタイガー（1999年生、母トミアスカ）
1999.03.16
マルチタイガー（1999年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したトミアスカが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は棚川 克昌。戦績は、地方46戦14勝2着10回。主な勝ち鞍は2002年のアラブ3歳特別（秋）(アラ系3歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、棚川克昌から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、高知県馬主協会によって367.5万円で落札された。
松木啓助厩舎（高知）へ入厩。
2歳（2001年）
7月29日、デビュー戦は徳留康豊騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターブラウンから2馬身差の2着に敗れた。
9月1日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（高知ダート800m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイケイミチカヒメをクビ差制して初白星を挙げた。
9月15日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（高知ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターブラウンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月14日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイケイミチカヒメに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。
10月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカシュウホウからクビ差の2着に甘んじた。
11月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカシュウホウに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。
12月2日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツゴーベイビーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月24日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の祝月特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイケイミチカヒメに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。
2月3日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったインディシュートから5馬身差の2着に敗北した。
2月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ3歳特別（春）（高知ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月1日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツゼアハイウエイから5馬身差の2着に敗北した。
7月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（10戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーロッサからクビ差の2着に甘んじた。
9月1日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマゴトウザイからクビ差の2着に惜敗した。
9月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ3歳特別（秋）（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（13戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカオヤシオをクビ差制して7勝目を奪取した。
10月13日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の荒鷲賞（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。
11月5日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスルティールに4馬身の差をつけて制した。
4歳（2003年）
1月3日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、アラ系一般C D（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月19日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、アラ系一般C（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で徳留康豊騎手（17戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスランドタイムをクビ差制して優勝
2月9日、中2週で迎えた22戦目は、初花月特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で徳留康豊騎手（18戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で徳留康豊騎手（19戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンパレードをクビ差制して10勝目を達成した。
3月2日、連闘で迎えた24戦目は、ねこやなぎ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で徳留康豊騎手（20戦8勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアユタヤからクビ差の2着に惜敗した。
3月16日、中1週で迎えた25戦目は、夢見る中年団特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で徳留康豊騎手（21戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月21日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で徳留康豊騎手（22戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンパレードに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
4月20日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイブラボーから1馬身半差の2着に敗北した。
5月3日、中1週で迎えた28戦目は、新緑特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイッシンユメマルに2馬身の差をつけて優勝
6月7日、中2週で迎えた30戦目は、白百合特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月6日、中3週で迎えた31戦目は、萬とちひろ お誕生日特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月26日、中2週で迎えた32戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、高知競輪競馬労組委員長特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカオヤシオに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月7日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月5日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイブラボーから1馬身半差の2着となった。
10月19日、中1週で迎えた37戦目は、友理子姫特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドオスカーから半馬身差の2着に敗北した。
11月2日、中1週で迎えた38戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、愛犬ポコちゃん特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアユタヤに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月21日、中6週で迎えた39戦目は、タカサゴスピード記念特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2004年）
2月21日、中8週で迎えた40戦目は、寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月29日、中4週で迎えた41戦目は、有希ちゃん新入学おめでとう特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月4日、中4週で迎えた42戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（15戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月26日、中7週で迎えた43戦目は、秀明・誕生日記念特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月1日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた44戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（17戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月28日、中3週で迎えた45戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（18戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月2日、中4週で迎えた46戦目は、ススキ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（19戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。