ボニータシチー（2006年生、母フランチェスカ）

ボニータシチー（2006年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「かわいい娘（西）＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のアッミラーレ（当時9歳）と交配したフランチェスカが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中スタッド。戦績は、中央平地7戦0勝、地方45戦18勝2着6回。2011年の新春盃オープン(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって315万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、友駿ホースクラブによって315万円で落札された。

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,200万円（2.4万×500口）で一口馬主が募集された。

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

10月26日、デビュー戦は柴原央明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月21日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

3歳（2009年）

1月21日、中3週で迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若菜賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したコウユールージュにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月22日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴原央明騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山桜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月3日、中7週で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の神鍋山特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたタガノタンドゥール決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

6月27日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は柴原央明騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴原央明騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた9戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

10月9日、中5週で迎えた11戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンレベルハイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフジノクロスに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月26日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンプウライアンに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月11日、中1週で迎えた14戦目は、よもぎ菊特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のヒカリフレグランスに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2010年）

1月1日、中2週で迎えた15戦目は、ハッピーサンライズ（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカイヅシチーを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトミノジョーンズに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月8日、中2週で迎えた17戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオグリメイクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のアマノスパイダーに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般B4-7（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリメイクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったトーホウマリンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中2週で迎えた22戦目は、商号変更記念楽天銀行賞（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のクリスタルシンガーに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月24日、中1週で迎えた23戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（12戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のプログレスエバーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（13戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のパークセラピイをアタマ差振り切って勝利数を12に伸ばす

9月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で向山牧騎手（14戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のパークセラピイを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月29日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で向山牧騎手（15戦13勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定S3のTCKディスタフ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で向山牧騎手（16戦13勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた28戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で向山牧騎手（17戦13勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた29戦目は、伊吹賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で向山牧騎手（18戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のスマートインパルスを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

5歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の新春盃オープン（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で向山牧騎手（19戦14勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた31戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で向山牧騎手（20戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったマイネルトラヴェルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた32戦目は、梅見賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で向山牧騎手（21戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブルーラピスを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

3月24日、中5週で迎えた33戦目は、スイートピー特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で向山牧騎手（22戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパレスシュガーを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

4月8日、中1週で迎えた34戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で向山牧騎手（23戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マコトバンクウにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月27日、中2週で迎えた35戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で向山牧騎手（24戦16勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイアイカルディナに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月15日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた36戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ありがとうユキチャン!引退記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた38戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のナリショーシーズンをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月8日、中3週で迎えた39戦目は、鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた41戦目は、秋夕焼賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた42戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、西風賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦のハマシギ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた44戦目は、節季特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（7戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6歳（2012年）

1月16日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた46戦目は、朧月特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったベルガマスクにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

3月6日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1七 C2三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（10戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（11戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

5月8日、中5週で迎えた49戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（12戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着を確保した。

5月23日、中1週で迎えた50戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の一般C1七 C2三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1七 C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。