フジノクロス（2006年生、母ハマノクロス）

フジノクロス（2006年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名（富士の）＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時14歳）と交配したハマノクロスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田憲周。戦績は、中央平地1戦0勝、地方55戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2009年の祝!野澤寿美子傘寿記念。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長田憲周から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

3月14日、デビュー戦は草野太郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

5月22日、中9週で迎えた2戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた5戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヴィーヴァパッソに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るザバトルアスランをアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

8月13日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマヤノサラバンドに6馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

9月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本茜騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヒルノカンクンに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の祝!野澤寿美子傘寿記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本茜騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のエーシンレベルハイに4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月29日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本茜騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本茜騎手（7戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の祝!結婚記念日ありがとう美枝子（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本茜騎手（8戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月29日、中0週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本茜騎手（9戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったボニータシチーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた15戦目は、養老特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山本茜騎手（10戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のレイクヘリオスに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月26日、中1週で迎えた16戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、磨墨賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のメイブに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月4日、連闘で迎えた17戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したブラウンアーマーにハナ差届かず2着に惜敗した。

12月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスズカワイズクインを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2010年）

1月4日、中0週で迎えた19戦目は、C級セレクトカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ウォルトンコクカに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた21戦目は、かおる誕生日&おめでた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた22戦目は、隆太☆まさよ結婚おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったシャイニーコートに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のアタゴナデシコに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

2月19日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は山本茜騎手（11戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた26戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（13戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた28戦目は、マックルファイブ賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本茜騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったウェディングコパをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月16日、連闘で迎えた29戦目は、芝桜賞（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本茜騎手（15戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本茜騎手（16戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた31戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本茜騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のディアボロスに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月21日、連闘で迎えた32戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本茜騎手（18戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本茜騎手（19戦7勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したオスカルフランソワに半馬身届かず2着となった。

6月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本茜騎手（20戦7勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本茜騎手（21戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山本茜騎手（22戦7勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた37戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた38戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた40戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は竹下太騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスリーステイブルーをハナ差振り切って勝利数を11に伸ばす

9月22日、連闘で迎えた41戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したスズヒメに半馬身届かず2着となった。

10月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本茜騎手（23戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた43戦目は、竜神特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（24戦7勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた44戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカツヨグラッチェを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

10月27日、連闘で迎えた45戦目は、野菊特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた46戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた47戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、れんこん料理の竹扇賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた48戦目は、氷雨特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山本茜騎手（26戦7勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた50戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、年忘れ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5歳（2011年）

1月13日、中1週で迎えた51戦目は、ゑびす賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた53戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（27戦7勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた54戦目は、祝!しづゑ&清一誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（28戦7勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3月9日、中1週で迎えた55戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（29戦7勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた56戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、知っとこ食べとこ知多半島カップ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。