トミフアントム（1985年生、母トミコール）
Tomi Phantom
1985.06.06
トミフアントム（1985年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のサンプリンス（当時16歳）と交配したトミコールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 廣光。戦績は、地方18戦8勝。主な勝ち鞍は1990年のソレイユ特別(C3一)。
経歴
デビュー前
辻野豊厩舎（小林）へ入厩。
2歳（1987年）
10月21日、デビュー戦は佐々木忠昭騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた2戦目は、笈川圭市騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエルエーキングに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1988年）
6月18日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笈川圭市騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笈川圭市騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1989年）
4月7日、約9か月の休養明けで迎えた5戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月26日、中2週で迎えた6戦目は、蛯名末五郎騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。
7月25日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスジヤラカに6馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
8月15日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハクホークインに約12馬身の大差をつけて3勝目を収める
9月12日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウールワンダーに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。
10月6日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミユキオーカンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた12戦目は、コメット特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1990年）
6月13日、約7か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた14戦目は、駒草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月23日、中5週で迎えた15戦目は、ソレイユ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウギフトに1馬身の差をつけて6勝目を収める
9月21日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウブリーダーに2馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。
10月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1六（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で本間光雄騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンゲツダンサーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月9日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で本間光雄騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。