フジハヤブサ（2008年生、母フジノハゴロモ）

フジハヤブサ（2008年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋隼」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時6歳）と交配したフジノハゴロモが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方79戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は2014年の2014 5ツ星お米マイスター賞(一般C3)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、佐藤信広から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

矢野英一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月1日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

10月23日、中9週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

3歳（2011年）

3月21日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/不良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマリインスキーピサを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホッカイサイモンに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったシンワツヨシに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のユウクラリティーをハナ差振り切って3勝目をマークした。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップドリアン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

10月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月21日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着を確保した。

4歳（2012年）

1月13日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

1月27日、中1週で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四十五（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十二十三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2十四十五十六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

6月1日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林幻騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したミッドナイトブルーを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

6月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアーサリリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた25戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は林幻騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた27戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、デカシャツ喫茶三周年記念（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2十六十七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた31戦目は、シャコー5 1周年らいおねる31歳記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

5歳（2013年）

1月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、茄子賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月6日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた33戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 小雪/重）に出走。鞍上は林幻騎手（11戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

3月21日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（13戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月8日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3五六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったストロングネオにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月30日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（15戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた38戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアキュートバイオをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

7月16日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したシェアザドリームにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコンアニマに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月6日、中4週で迎えた41戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアルファモラールを半馬身振り切って5勝目を手に入れた。

6歳（2014年）

1月9日、約4か月の休養明けで迎えた42戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は林幻騎手（16戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた43戦目は、5歳以上C3三四ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた44戦目は、5歳以上C3四五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したキョウエイセプターを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて難なく抜け出し、最後は2着のチームプレーに3馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

5月5日、中2週で迎えた47戦目は、2014 5ツ星お米マイスター賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のネコグンダンをアタマ差振り切って7勝目を掴み取った。

5月23日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

6月5日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（11戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルガリオンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したロスカティオスにアタマ差届かず2着に惜敗した。

7月11日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中野省吾騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月21日、中0週で迎えた52戦目は、ラブミーチャンメモリアル（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で中野省吾騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた53戦目は、兼弘靖子白寿記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中野省吾騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

10月17日、中9週で迎えた54戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中野省吾騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2十（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で中野省吾騎手（17戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた56戦目は、ダフィ丸カップ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で中野省吾騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた57戦目は、一般C2十（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で中野省吾騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7歳（2015年）

1月1日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で中野省吾騎手（20戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた59戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は張田昂騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた60戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は林幻騎手（17戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月13日、中3週で迎えた61戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（18戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月17日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた62戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（21戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したサクラオハナにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月8日、中2週で迎えた63戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（22戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた64戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（23戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた65戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（24戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた66戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（25戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた67戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（26戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月10日、中2週で迎えた68戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（27戦2勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた69戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（28戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた70戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林幻騎手（19戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（29戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた72戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は張田昂騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

8歳（2016年）

2月18日、約3か月半の休み明けで迎えた73戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（30戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた74戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた75戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は林幻騎手（20戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた76戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（21戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた77戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた78戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、木下雄基と支援室のゆかいななかまたち記念（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた79戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた80戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林幻騎手（22戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた81戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた82戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

11月10日、中5週で迎えた83戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた84戦目は、一般C3五六（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた85戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。