ヒデノグラス（1988年生、母ローマンボー）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

6月16日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡ダート850m 小雨/不良）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマサタイボーイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月16日、中3週で迎えた2戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムイダッシューから2馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシヤスキーから2馬身差の2着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマサタイボーイに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の南部駒賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルポイントからクビ差の2着となった。

10月29日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイダッシューに4馬身の差をつけて3勝目を収める

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小竹清一騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイダッシューに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月2日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の東北サラ3才チャンピオン（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小竹清一騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1991年）

4月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のクリスタルカップ（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

6月8日、中7週で迎えた11戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下のエーデルワイスステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

6月30日、中2週で迎えた12戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のラジオたんぱ賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の加治川特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は大崎昭一騎手（1戦0勝）。17頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下の南武特別（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のTVKテレビ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ラシアンゴールドに交わされて6馬身差の2着となった。

12月15日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下のクリスマスキャロル賞（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

4歳（1992年）

2月3日、中6週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の銀蹄賞（東京ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた21戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に敗れた。

6月6日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。