ミオチャールストン（2010年生、母ミュゲルージュ）

ミオチャールストン（2010年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤメイン（当時7歳）と交配したミュゲルージュが22歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣道弘。戦績は、地方26戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年の秋海棠特別(一般C22 C31)。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

5月10日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったコパノエクスプレスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月11日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた7戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るナットビックキングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のライプメインに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月30日、中6週で迎えた11戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

3歳（2013年）

1月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（5戦2勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

2月21日、中3週で迎えた13戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた15戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた16戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

7月3日、中9週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（6戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた19戦目は、手稲山ミヤマスミレ賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のケルピーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月6日、中1週で迎えた20戦目は、なかしべつ夏まつり賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったカネマサハヤブサに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中1週で迎えた21戦目は、JA平取町びらとり和牛特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のマキハタテフロンに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

9月3日、中1週で迎えた22戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るハッピーメイカーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月24日、中2週で迎えた23戦目は、アッミラーレ賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ハッピーメイカーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、秋海棠特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハッピーメイカーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月22日、中1週で迎えた25戦目は、大樹歴舟川特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったハッピーメイカーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。