マルタカオンワード（1998年生、母トワノレディ）
Marutaka Onward
1998.04.09
マルタカオンワード（1998年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時11歳）と交配したトワノレディが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）永島農産興業。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方48戦8勝2着3回。2003年の黒潮乙女特別(牝)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
5月20日、デビュー戦は柄崎将寿騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は502kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハセノエレガンスに半馬身届かず2着となった。
6月9日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柄崎将寿騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’01ナイスビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
7月21日、中2週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
9月1日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柄崎将寿騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。
9月30日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柄崎将寿騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
11月10日、中5週で迎えた7戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
4歳（2002年）
1月2日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノセンゴクオーから1馬身差の2着に敗北した。
1月21日、中2週で迎えた9戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラシードに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
2月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシックウインに1馬身半の差をつけて2勝目を収める
3月2日、中2週で迎えた11戦目は、宿毛市さくらの里特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた12戦目は、大鷲特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハップウイチに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
4月7日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアミフジキャプテンに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
5月4日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のルックストーンに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
5月12日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のリックスタウトに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦6勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノセンゴクオーから5馬身差の2着となった。
8月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、ガーベラ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦の黒潮乙女特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた19戦目は、長月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（10戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた20戦目は、一般B（高知ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（11戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイファーストからクビ差の2着となった。
10月28日、中2週で迎えた21戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（12戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた22戦目は、土佐山田町打刃物とやっこねぎ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（13戦6勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、中2週で迎えた23戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、香川県オリーブ特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた24戦目は、室戸特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（14戦6勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2003年）
2月24日、中9週で迎えた25戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（15戦6勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカーニバルキングをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
4月12日、中4週で迎えた27戦目は、一般A（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（17戦7勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（18戦7勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（19戦7勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（20戦7勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般A3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月2日、中4週で迎えた32戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（21戦7勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（22戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定オープンの黒潮乙女特別（高知ダート1600m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（23戦7勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフェオに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月14日、中1週で迎えた35戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた36戦目は、1400勝おめでとう西川敏弘特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた37戦目は、神無月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月14日、中6週で迎えた38戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、不殿東久転勤特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（2004年）
1月2日、中2週で迎えた39戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（24戦8勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月12日、中0週で迎えた40戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（25戦8勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた41戦目は、松崎行高・留美結婚記念特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般A B（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（26戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月3日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた43戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、中9週で迎えた44戦目は、地方競馬めぐり7人の侍特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（27戦8勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた46戦目は、誕生日記念大特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（28戦8勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月3日、中2週で迎えた47戦目は、スパイダーマン2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた49戦目は、牝馬限定オープンの黒潮乙女特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、昭ちゃん還暦祝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた51戦目は、永森大智デビューおめでとう特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で堅田雅仁騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた52戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で堅田雅仁騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた53戦目は、リバーセキトバMあみがん特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堅田雅仁騎手（14戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月5日、中3週で迎えた54戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で堅田雅仁騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。