ミラクルヒッター（2015年生、母アーダーチャリス）

ミラクルヒッター（2015年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「奇跡の打者」。毛色は芦毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時13歳）と交配したアーダーチャリスが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はナカノファーム。主な勝ち鞍は2019年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

2月3日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

3月24日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

4月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るショーンガウアーを豪脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

6月16日、中7週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月12日、中7週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で田中勝春騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中勝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したパガットケーブにハナ差届かず2着に惜敗した。

10月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中勝春騎手（6戦1勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート2500m 曇/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

12月22日、中7週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中山ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2019年）

1月13日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（8戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

3月3日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山ダート2400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のサミットプッシュに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

4月28日、中7週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（10戦2勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月8日、中5週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの八王子特別（東京ダート2100m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田中勝春騎手（11戦2勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

9月14日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの松戸特別（中山ダート2400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で田中勝春騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの昇仙峡特別（東京ダート2100m 小雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で田中勝春騎手（13戦2勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

12月14日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスの香取特別（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中勝春騎手（14戦2勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5歳（2020年）

1月18日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上2勝クラスの初凪賞（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中勝春騎手（15戦2勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月14日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート2400m 雪/不良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上2勝クラスの印西特別（中山ダート2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（16戦2勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7月18日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月19日、中8週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの松戸特別（中山ダート2400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（17戦2勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月31日、中5週で迎えた22戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの昇仙峡特別（東京ダート2100m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月20日、中6週で迎えた23戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの香取特別（中山ダート2400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6歳（2021年）

2月14日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた24戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、嫉妬の炎特別（高知ダート1600m 雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた25戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったメイショウカッサイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた26戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、春分特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

3月31日、中0週で迎えた27戦目は、姫野桃子生誕記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、伸びてきたハタノリヴィール決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

4月17日、中1週で迎えた28戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエスペランサリュウに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月9日、中2週で迎えた29戦目は、カーネーション特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったアズマヘリテージに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月16日、連闘で迎えた30戦目は、安部菜々生誕記念特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインバイタルに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月23日、連闘で迎えた31戦目は、ヤマボウシ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコバルトスカイを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた34戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るガビチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

8月9日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた37戦目は、あきほ生誕記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマヒカルナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月11日、中1週で迎えた38戦目は、仲秋特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクサヒバリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて7勝目をマークした。

10月30日、中1週で迎えた41戦目は、ハロウィン特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（12戦5勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた42戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るラボーナを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

11月28日、中1週で迎えた43戦目は、真衣お疲れさま特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7歳（2022年）

1月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

デビュー前

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

1月19日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、入野松原特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

2月2日、中2週で迎えた47戦目は、咸陽島公園特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（16戦6勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（17戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月2日、連闘で迎えた49戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（18戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のフィールドドウサンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月30日、中3週で迎えた50戦目は、羽根岬特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（19戦7勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた51戦目は、生見海岸特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた52戦目は、頑張ったねセリア特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（20戦7勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（21戦7勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた54戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた55戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本雄大騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた56戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（22戦7勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた58戦目は、土佐パイン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（23戦7勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた59戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、葉月賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したホンニヨカを差し切れず、1馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた60戦目は、長月特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた61戦目は、シオン賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた62戦目は、マリーゴールド賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた63戦目は、初霜月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた64戦目は、サガヅメ～たたかう!馬券女子～（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた65戦目は、サガヅメ～たたかう!馬券女子～（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイモーンに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月24日、中2週で迎えた66戦目は、もみの木賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルマラッキーガイに半馬身届かず2着となった。

8歳（2023年）

1月3日、中0週で迎えた67戦目は、新春特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したメイショウキートスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中4週で迎えた68戦目は、如月特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。