ニットウヒマワリ（1995年生、母マジカルレース）
Nitto Himawari
1995.04.07
ニットウヒマワリ（1995年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時15歳）と交配したマジカルレースが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方48戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3五ア。
経歴
デビュー前
沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
10月10日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた3戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。
11月15日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は沢昭典騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
12月21日、中4週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナカハマレオをクビ差制して初勝利を挙げた。
12月30日、連闘で迎えた6戦目は、3歳ハンデ戦の師走特別（新潟(地)ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1999年）
1月4日、連闘で迎えた7戦目は、5歳C3（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月4日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月11日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラウドランドに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月4日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2ホ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオナーブライトから1馬身半差の2着となった。
8月17日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミマエストロに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月10日、中2週で迎えた13戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（三条ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1イ（三条ダート1650m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポーオアシスから4馬身差の2着に敗北した。
10月23日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月29日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンスサンから1馬身半差の2着に敗北した。
11月7日、連闘で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキッポーライジンに2馬身半の差をつけて4勝目を収める
12月10日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月19日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で根岸良昌騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスワイルドに4馬身の差をつけて5勝目を収める
5歳（2000年）
1月2日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で根岸良昌騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で根岸良昌騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で根岸良昌騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイデンスターをクビ差制して6勝目を手にした。
6月30日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で根岸良昌騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で根岸良昌騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月23日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で根岸良昌騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキリゴールドをクビ差制して7勝目を手に入れた。
8月16日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で根岸良昌騎手（15戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で根岸良昌騎手（16戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーレインボーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月16日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で根岸良昌騎手（17戦6勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモステージから5馬身差の2着となった。
10月7日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で根岸良昌騎手（18戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で根岸良昌騎手（19戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた33戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で根岸良昌騎手（20戦6勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月18日、中0週で迎えた34戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1550m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で根岸良昌騎手（21戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリウッドヒーローからアタマ差の2着に甘んじた。
12月25日、中4週で迎えた35戦目は、莅戸高次騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
6歳（2001年）
1月18日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。
2月19日、中4週で迎えた37戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
3月19日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた39戦目は、長谷川忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた40戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のハイアテンションを3/4馬身振り切って9勝目を奪取した。
5月23日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、セントウテナに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
6月11日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のキュートプリンセスに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
7月3日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベリハッピーから2馬身半差の2着に敗北した。
7月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のハイアテンションに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレッドペンダントを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝
8月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3十（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月5日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3六ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
12月4日、約3か月の休み明けで迎えた48戦目は、一般C3五イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。
7歳（2002年）
1月15日、中5週で迎えた49戦目は、一般C3七ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。
2月4日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた50戦目は、一般C3七イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。
3月5日、中3週で迎えた51戦目は、一般C3十（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦4勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。
4月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。