ブルーファミリー（1990年生、母ノーザンフアミリー）
Blue Family
1990.04.07
ブルーファミリー（1990年4月7日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテユーター（当時5歳）と交配したノーザンフアミリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、地方26戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の東京王冠賞。
経歴
デビュー前
栗田繁厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1992年）
9月28日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンフレンズに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月10日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーランドルに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。
12月2日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンテイオーに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
12月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイアクターに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
3歳（1993年）
2月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。最後は、2着のアーデルエルザに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
4月8日、中8週で迎えた6戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。最後は、2着のプレザントに3馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。
5月12日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。最後は、2着のサトノライデンに5馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。
6月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月27日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦7勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサトノライデンに1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。
12月29日、中6週で迎えた11戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。13着に敗れた。
4歳（1994年）
2月28日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦8勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノイチバンから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月12日、中5週で迎えた13戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（11戦8勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月16日、中4週で迎えた14戦目は、隅田川賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（12戦8勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノミネフジから1馬身差の2着に敗北した。
5歳（1995年）
1月4日、約8か月の休養明けで迎えた15戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトタイクーンに半馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。
3月6日、中8週で迎えた16戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦8勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、マイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（14戦8勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。14着に敗れた。
6月23日、中3週で迎えた18戦目は、大井記念（大井ダート2600m 曇/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月27日、中4週で迎えた19戦目は、関東盃（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（1996年）
6月18日、約11か月の休養明けで迎えた20戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。14着に敗れた。
7月24日、中4週で迎えた21戦目は、サンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
9月26日、中8週で迎えた22戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。
11月7日、中5週で迎えた23戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、摩周湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
7歳（1997年）
4月29日、約6か月の休み明けで迎えた24戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の瑞穂賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月12日、中5週で迎えた25戦目は、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月10日、中3週で迎えた26戦目は、南十字星特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。