ディビーグロー（1986年生、母クロスターナ）

ディビーグロー（1986年5月5日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニゾン（当時11歳）と交配したクロスターナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地33戦2勝2着2回、中央障害21戦6勝2着6回。1992年の東京障害特別（秋）(ハンデ重賞)に勝利した他、1992年の中山大障害（春）(重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

8月14日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドロテアスに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンの府中3歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（1989年）

1月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

1月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳400万下の黒竹賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯沢誠治騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月11日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、4歳400万下（東京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯沢誠治騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた11戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳400万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、4歳400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳400万下のグラジオラス賞（新潟芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた15戦目は、4歳400万下のほおずき賞（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大西直宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したシャコーリボンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

8月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上400万下の村上特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大西直宏騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、4歳以上400万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大西直宏騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大西直宏騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

4歳（1990年）

4月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大西直宏騎手（11戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた21戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の遠野特別（福島芝2600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下の鬼怒川特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月16日、中4週で迎えた23戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の恵庭岳特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の積丹特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のオホーツクハンデキャップ（札幌芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマツゼンに半馬身届かず2着となった。

9月9日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下の佐倉特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（東京芝2300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（10戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。

11月4日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のハヤテフライデイに1馬身3/4の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

11月17日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた33戦目は、蛯名信広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の長篠特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5歳（1991年）

4月27日、約4か月半の休み明けで迎えた34戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた35戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンアローから3馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中2週で迎えた36戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイギフトから1馬身半差の2着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた37戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のライトアートに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月3日、中4週で迎えた38戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャコーリボンに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

8月17日、中1週で迎えた39戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（1戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアツムテキから1馬身半差の2着となった。

9月22日、中4週で迎えた40戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は田中剛騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリクリエンスから1馬身3/4差の2着となった。

10月19日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、中5週で迎えた42戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた43戦目は、重賞の中山大障害（秋）（中山障害芝4100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1992年）

1月18日、中3週で迎えた44戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に56kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリクリエンスに3馬身の差をつけて優勝

2月15日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（春）（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた46戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバーシャンティから約11馬身差の2着となった。

4月11日、中3週で迎えた47戦目は、重賞の中山大障害（春）（中山障害芝4100m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた48戦目は、障害5歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、約3か月半の休み明けで迎えた49戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中剛騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワオージャに約13馬身の大差をつけて勝利をモノにする

9月27日、中3週で迎えた50戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で田中剛騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンタウラスに4馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

10月24日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中剛騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルアスターに半馬身の差をつけて3連勝で初の重賞タイトルを手にした。

12月26日、中8週で迎えた52戦目は、重賞の中山大障害（秋）（中山障害芝4100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中剛騎手（15戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1993年）

7月31日、約7か月の休み明けで迎えた53戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐久騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウイカルスから1馬身3/4差の2着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた54戦目は、新潟障害ステークス（新潟障害芝2800m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。