ハッピーボーイ（2012年生、母ホクショウトップ）

Happy Boy

2012.05.20

ハッピーボーイ（2012年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ（当時15歳）と交配したホクショウトップが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北勝ファーム。戦績は、地方14戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2014年の2歳C1一。

経歴

デビュー前

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2014年）

9月14日、デビュー戦は木村暁騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、トーコーサクラに交わされて2馬身差の2着となった。

11月22日、中9週で迎えた2戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた3戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二（水沢ダート1300m 小雪/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ネクストワールドに交わされて1馬身差の2着となった。

12月15日、連闘で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のサンデンルーチェに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳B2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、オテロに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2015年）

4月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳B1一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚を見せたが、伸びてきたランデックオペラ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の秋田場外開設記念 雄物川賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったウインマジュールに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジョージア賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B1二（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の南部もぐりの天然ホヤ賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。