マツコトブキ（1981年生、母ホマレマツ）

マツコトブキ（1981年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時7歳）と交配したホマレマツが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地30戦7勝2着6回。1986年のマイラーズカップ(G2)で2着に入った他、1986年、1987年と京都牝馬特別(牝G3)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1984年）

2月5日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンセイヒエンから2馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月14日、7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンマントに4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

4月29日、12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノローレライに2馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

5月12日、17頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフサトロローマンからハナ差の2着に甘んじた。

5月26日、13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウオーターモンドに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月9日、7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、21頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。20着に敗れた。

11月24日、11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングロイヤルからハナ差の2着に甘んじた。

12月8日、6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリウジンフジに2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

12月23日、17頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1985年）

1月27日、9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネエイカンに1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。

10月26日、10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアグネスロイヤルをハナ差制して勝利を手にした。

11月23日、13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノイブに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールインした。

12月22日、14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1986年）

1月26日、牝馬限定G3の京都牝馬特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したドミナスローズを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月23日、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったロングハヤブサに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月23日、ハンデ戦でオープンのコーラルステークス（阪神芝1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

9月14日、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい5着に終わった。

10月12日、牝馬限定G3の牝馬東京タイムズ杯（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田政人騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月16日、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は上野清章騎手。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月21日、牝馬限定のハンデG3のサンケイスポーツ杯阪神牝馬特別（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は南井克巳騎手。17頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6歳（1987年）

2月1日、牝馬限定G3の京都牝馬特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったポットテスコレディに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。