ニシノイブ（1980年生、母ニシノカオル）

ニシノイブ（1980年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシヤンペンチヤーリー（当時10歳）と交配したニシノカオルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地63戦8勝2着9回。1986年の青函ステークス(オープン)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

1歳（1982年）

10月17日、14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダテリージェンシーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキスリービナインに1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。

11月14日、8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

2歳（1983年）

1月23日、18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に入った。

2月13日、17頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワトウショウから半馬身差の2着となった。

3月20日、16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月9日、22頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエロッキーから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月29日、8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンジュデンガイから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月28日、11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノガビーに半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

9月24日、14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。17着に終わった。

12月11日、14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1984年）

1月5日、16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月21日、10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月5日、13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月19日、13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノスピードに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月10日、15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

3月31日、11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月14日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月17日、12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月7日、8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月28日、12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月19日、9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

9月16日、11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクソアラから2馬身差の2着となった。

10月6日、15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月21日、16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシノレビンに2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

11月4日、16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシノレビンからクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカオライデンから3/4馬身差の2着となった。

12月9日、14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1985年）

1月7日、18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、17頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウバーラムをハナ差制して勝利を掴み取った。

3月10日、12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒミノプリンスから1馬身3/4差の2着となった。

3月30日、14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月16日、7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月11日、10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーダイアナに1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。

9月15日、9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーダイアナに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

10月26日、11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツコトブキから1馬身3/4差の2着となった。

12月15日、14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のセントシーザーに半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

6歳（1986年）

1月15日、平安ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月2日、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず最後はイズミスターと並んで4着同着となった。

2月23日、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月16日、G3のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4月20日、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都芝1400m 外回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田所秀孝騎手。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

5月18日、エメラルドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐忠男騎手。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

6月8日、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は栩原一男騎手。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月6日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は田所秀孝騎手。21頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

8月24日、青函ステークス（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

10月4日、オパールステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月26日、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月14日、G3のCBC賞（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で田所秀孝騎手。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。