イズミスター（1982年生、母チエリースター）
Izumi Star
1982.06.07
イズミスター（1982年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のキヤタオラ（当時8歳）と交配したチエリースターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は北澤 正則。戦績は、中央平地45戦5勝2着6回、地方15戦1勝2着6回。1986年の金鯱賞(ハンデG3)に勝利した他、1987年の栗東ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
1歳（1984年）
11月4日、18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月17日、9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーオーガスから3/4馬身差の2着となった。
12月9日、13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイオースターから半馬身差の2着に敗北した。
12月23日、13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラウンクレイグから4馬身差の2着に敗北した。
2歳（1985年）
1月5日、9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテルノラセーヌに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
1月19日、8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月9日、7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシュウセンターに3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
5月11日、14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月25日、12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヨプラードから2馬身半差の2着となった。
6月30日、11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月14日、10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナエンブレムをハナ差制して勝利を物にした。
9月22日、7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月29日、12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月27日、14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月17日、16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月15日、14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1986年）
1月15日、平安ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
2月2日、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず最後はニシノイブと並んで4着同着となった。
2月23日、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田国夫騎手。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。
6月8日、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
6月22日、G2の高松宮杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。
7月6日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は土肥幸広騎手。21頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のワンダーヒロインを半馬身振り切って勝利を手にした。
8月3日、G3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。
10月4日、オパールステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。
5歳（1987年）
3月29日、コーラルステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月26日、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に敗れた。
5月3日、栗東ステークス（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。
6月7日、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。
7月19日、小倉日経賞（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月16日、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。
9月13日、G3のセントウルステークス（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。
10月10日、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
10月25日、4歳以上1400万下の貴船特別（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のサンシードラマをハナ差振り切って勝利を手に入れた。
11月1日、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
12月20日、G3のCBC賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小屋敷昭騎手。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。
6歳（1988年）
1月17日、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小屋敷昭騎手。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。
1月23日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の北山特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に敗れた。
2月7日、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
2月20日、5歳以上1400万下の橿原特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
3月20日、G2のスプリンターズステークス（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は内山正博騎手。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。
4月10日、5歳以上1400万下の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
5月1日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の醍醐特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったパッシングパワーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
5月14日、5歳以上1400万下の朱雀特別（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
5月22日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の垂水ステークス（阪神芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニッポーファイターにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。
6月5日、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は土肥幸広騎手。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
7月18日、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトシローから1馬身差の2着となった。
7月31日、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラエクスプレスから半馬身差の2着に敗れた。
8月29日、一般（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月25日、一般（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンゲイルからクビ差の2着に甘んじた。
10月10日、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったローマンプリンスから1馬身差の2着となった。
11月7日、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンゲイルから半馬身差の2着となった。
12月5日、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月19日、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノオーエンスに9馬身の差をつけて勝利を手にした。
7歳（1989年）
4月9日、赤松杯（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月4日、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月14日、一般（盛岡ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月11日、一般（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月10日、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイフトセイダイから3/4馬身差の2着となった。