ニッポーサミット（1980年生、母テツノベンチヤー）

ニッポーサミット（1980年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシー（当時11歳）と交配したテツノベンチヤーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地28戦8勝2着6回。1986年のタイムス杯(オープンハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1983年）

4月24日、11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンエイブルからクビ差の2着となった。

5月28日、14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキプリンスから5馬身差の2着に敗北した。

6月12日、13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイエイソウから半馬身差の2着に敗北した。

6月25日、9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロモリエールに3馬身半の差をつけて勝利を収めた。

7月9日、11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月14日、10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロングエーワンに5馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

3歳（1984年）

11月25日、9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオミリーガルに3馬身の差をつけて勝利を決めた。

12月23日、15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1985年）

1月12日、9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーゴンロブから2馬身半差の2着に敗北した。

1月26日、14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジデュートリッヒから3馬身半差の2着に敗北した。

2月10日、11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、17頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジャパンメーカーに1馬身3/4の差をつけて勝利を物にした。

4月29日、13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアストリアシチーから1馬身1/4差の2着となった。

7月28日、9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタニワカタイショウに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

11月3日、18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1986年）

1月11日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンスペキュラをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

2月2日、5歳以上900万下の大和特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のタマモジョージを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

4月29日、5歳以上1400万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

5月24日、5歳以上1400万下の安芸ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のクラウンエクシードをアタマ差振り切って勝利をモノにした。

6月29日、ハンデG3の札幌記念（札幌ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

7月20日、ハンデ戦でオープンのタイムス杯（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。