タニノノーブル（1991年生、母スイートロマン）
Tanino Noble
1991.03.02
タニノノーブル（1991年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時13歳）と交配したスイートロマンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、地方47戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1994年の4歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 47戦6勝 [6-9-5-27/47]
- 総賞金国内
- 1,710万円
- 生年月日
- 1991年3月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 江川秀三船橋
- 馬主
- 篠原剛士
- 生産者
- カントリー牧場
- 抹消情報
- 地方：2000年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 7*7×5 | 4.68% |
| き | Bull Dog＝Noor Jahan | 7×7 | 1.56% |
| き | Gallenza＝Glasgerion | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Gainsborough | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Mahmoud | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Grand Parade | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Hurry On | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Finglas | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blenheim | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Nearco | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Athanasius | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Polymelus | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
- ファミリーナンバー
- 18
レース成績
経歴
デビュー前
渡辺薫厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1994年）
1月28日、デビュー戦は音部浩仁騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は533kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットビーナスに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月17日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタカチドキに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
3月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の桃花特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月19日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月15日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4歳（1995年）
2月24日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた7戦目は、つばき特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中2週で迎えた8戦目は、千葉特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノネットワークからアタマ差の2着に甘んじた。
4月20日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、約8か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1996年）
1月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルオーから半馬身差の2着に敗北した。
1月29日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノスイフトに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
2月23日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデータイムをクビ差制して1着ゴールを果たした。
3月20日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイソクロマンからアタマ差の2着に甘んじた。
4月16日、中3週で迎えた15戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた16戦目は、岩燕特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったローマントップからアタマ差の2着となった。
5月28日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコトノアラシに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
6月27日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大友勝利騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリーハイマートからクビ差の2着に惜敗した。
10月4日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月10日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた23戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、船橋ジョッキーズグランプリ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6歳（1997年）
1月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた26戦目は、花見特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノアルファーからハナ差の2着に甘んじた。
4月1日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大友勝利騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンシーズンから4馬身差の2着となった。
5月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大友勝利騎手（11戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンドリータッグに3/4馬身の差をつけて優勝
5月29日、中2週で迎えた30戦目は、明鐘特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大友勝利騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月16日、中2週で迎えた31戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた32戦目は、白浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた33戦目は、清夏特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月1日、中1週で迎えた34戦目は、夏山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノサンシャインから1馬身差の2着となった。
8月25日、中2週で迎えた35戦目は、美浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月26日、中4週で迎えた36戦目は、秋涼特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月24日、中3週で迎えた37戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、銚子特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月14日、中2週で迎えた38戦目は、茜浜特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月18日、中4週で迎えた39戦目は、シクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1998年）
3月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、ハンデ戦の一般C1九 C2一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は秋田実騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着を確保した。
4月6日、中2週で迎えた42戦目は、米元圭騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米元圭騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
5月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミスターイチユウに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
7月6日、中0週で迎えた47戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。