カイソクロマン（1992年生、母スイートカシオペヤ）

カイソクロマン（1992年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時20歳）と交配したスイートカシオペヤが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は加野活幸。戦績は、地方33戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年のオパール特別(B2二)。

経歴

デビュー前

金沢豊厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1995年）

4月20日、デビュー戦は堀田正明騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーパスボーイから半馬身差の2着となった。

6月1日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッケンネイチャから半馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中2週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀田正明騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀田正明騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀田正明騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデータイムに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀田正明騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレジェンドパークに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1996年）

2月21日、中6週で迎えた7戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で堀田正明騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で堀田正明騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンヒビキから3馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀田正明騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノノーブルをアタマ差制して優勝

4月8日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀田正明騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローサクセスから1馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で堀田正明騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で堀田正明騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で堀田正明騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノバーディーに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

6月18日、中2週で迎えた14戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で堀田正明騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトラスマドンナから1馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中0週で迎えた15戦目は、アカシヤ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で堀田正明騎手（14戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクインアルテミスに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月23日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で堀田正明騎手（15戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた17戦目は、トパーズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で堀田正明騎手（16戦5勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、ターコイズ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で堀田正明騎手（17戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタイムリーから2馬身半差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた19戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で堀田正明騎手（18戦5勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

5歳（1997年）

1月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で堀田正明騎手（19戦5勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた21戦目は、バレンタイン特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で堀田正明騎手（20戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスティーイレブンから1馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、春霞特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で堀田正明騎手（21戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニチドウサイクロンに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

3月19日、中1週で迎えた23戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で堀田正明騎手（22戦6勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた24戦目は、ダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で堀田正明騎手（23戦6勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、スターロード賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた26戦目は、メイ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は堀田正明騎手（24戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、約3か月半の休み明けで迎えた27戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、クリムズンスター特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた28戦目は、阿寒湖特別（帯広ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、十勝岳特別（帯広ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月22日、中4週で迎えた30戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーエルフに2馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

11月11日、中2週で迎えた31戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月19日、中4週で迎えた32戦目は、イヤーエンド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1998年）

1月2日、中1週で迎えた33戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初夢特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。