ロングワールド（1992年生、母ロングドーター）

ロングワールド（1992年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトロメオ（当時12歳）と交配したロングドーターが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地53戦5勝2着5回。1999年のダイヤモンドステークス(ハンデG3)で2着に入った他、1999年の七夕賞(ハンデG3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

2月25日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月12日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月23日、中5週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた5戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったシンワティターンを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月25日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のテンザンコロナに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月20日、中4週で迎えた9戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアイアビラーを半馬身振り切って優勝

9月17日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（京都芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の清滝特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、T.ジャルネ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’95ゴールデンサドルトロフィー（阪神芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の江坂特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4歳（1996年）

7月6日、約6か月半の休養明けで迎えた15戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の三木特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の対馬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月1日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は河内洋騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったジャストプレイズにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

9月28日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（2戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の赤湯特別（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月3日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の羽黒山特別（新潟芝2000m 外回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエスティーブレーヴに2馬身半の差をつけて優勝

5歳（1997年）

5月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、5歳以上900万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

5月25日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のインディア・トロフィー（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で古川吉洋騎手（6戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したトーヨーサンダーに半馬身届かず2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川吉洋騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスズノクリエイターをハナ差振り切って優勝

7月12日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の日南特別（小倉芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で古川吉洋騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の玄海特別（小倉芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で古川吉洋騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の野分特別（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で古川吉洋騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月12日、中4週で迎えた27戦目は、4歳以上900万下の鳴滝特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた28戦目は、4歳以上900万下の北大路特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月13日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の天竜川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

6歳（1998年）

1月5日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（13戦2勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（14戦2勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下の熱田特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川吉洋騎手（15戦2勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月21日、中2週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下の恋路ケ浜特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川吉洋騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下の穂高特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンマイティーを半馬身振り切って優勝

5月16日、中4週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の下鴨ステークス（京都芝2000m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は古川吉洋騎手（17戦2勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた36戦目は、5歳以上1600万下の関ケ原ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（18戦2勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

7月18日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の日本海ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた38戦目は、4歳以上1600万下の東大路ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（19戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた39戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、福島民報杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月1日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上1600万下の高雄ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の比叡ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は古川吉洋騎手（20戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したトキオアクセルを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月20日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の尾張ステークス（中京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（21戦2勝）。12頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

7歳（1999年）

1月16日、中3週で迎えた43戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（22戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月20日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた44戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、逃げるタマモイナズマを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

4月10日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた45戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪-ハンブルクカップ（阪神芝2500m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月9日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

6月12日、中4週で迎えた47戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた48戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、G3の小倉記念（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は石橋守騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月29日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた51戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた52戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

12月26日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた53戦目は、六甲ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。