ニシケンスパーク（1984年生、母ユウセイフブキ）
Nishiken Spark
1984.05.28
ニシケンスパーク（1984年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホツトスパーク（当時12歳）と交配したユウセイフブキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山 忠則。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方49戦19勝2着9回。主な勝ち鞍は1990年のすみれ特別(A2 B1)。
経歴
デビュー前
工藤英嗣厩舎（高知）へ入厩。
2歳（1986年）
11月15日、デビュー戦は三坂博文騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1987年）
2月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトサクインカツプに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月1日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（高知ダート1300m 雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で三坂博文騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月27日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、別府真司騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサトツプレデイからクビ差の2着に甘んじた。
8月24日、中3週で迎えた5戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C5-5（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中4週で迎えた6戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロツキーボタンに半馬身の差をつけて優勝
10月25日、中3週で迎えた7戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイブジャパンから6馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中0週で迎えた8戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルキートライからアタマ差の2着に惜敗した。
11月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブジャパンに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。
12月20日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロツキーボタンに3/4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
4歳（1988年）
1月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロードリーベに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月31日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトデユークに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月5日、中4週で迎えた13戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデモンドに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月12日、連闘で迎えた14戦目は、アネモネ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月10日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマーベラスハンターに3馬身の差をつけて優勝
4月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月26日、中7週で迎えた17戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテトラシーザーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
7月18日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテトラシーザーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5歳（1989年）
2月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた19戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた20戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月25日、中5週で迎えた21戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。失格となった。
8月10日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた23戦目は、一般C1 C2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月20日、中0週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた24戦目は、一般C1 C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた25戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミノブコに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
10月5日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアストカムイからアタマ差の2着となった。
10月12日、連闘で迎えた27戦目は、一般B3 C1（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノハツユキに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
10月31日、中2週で迎えた28戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストカムイをクビ差制して勝利を手に入れた。
12月6日、中4週で迎えた29戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーキングオーに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
12月15日、連闘で迎えた30戦目は、一般B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅山誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハユーマサカリに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で梅山誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1990年）
1月7日、中0週で迎えた32戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンゴールドに1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす
2月6日、中3週で迎えた33戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（4戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードランページからハナ差の2着となった。
2月17日、中1週で迎えた34戦目は、うお座特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリサンリーダーからアタマ差の2着に甘んじた。
2月27日、中0週で迎えた35戦目は、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイフクボーイから3馬身差の2着となった。
3月13日、中1週で迎えた36戦目は、すみれ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブレイクスに4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
5月15日、中8週で迎えた37戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で冨士木秀四郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月9日、中3週で迎えた40戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中5週で迎えた41戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月26日、連闘で迎えた42戦目は、オーガストスプリント（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月24日、中3週で迎えた43戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユーバトラーに1馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす
10月9日、中1週で迎えた44戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた45戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストクニから3馬身差の2着となった。
11月5日、中1週で迎えた46戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた47戦目は、一般B（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は野元栄二騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のファインフェアーに半馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす
12月4日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストクニから4馬身差の2着に敗北した。
7歳（1991年）
4月28日、約5か月の休養明けで迎えた49戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた50戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた51戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったエイシンテイオーにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。
6月1日、連闘で迎えた52戦目は、5歳以上900万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。
6月22日、中2週で迎えた53戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中京芝1200m 曇/重）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。
8歳（1992年）
4月5日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた54戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。