キングリージェント（1990年生、母ヒタチイチリン）
King Regent
1990.04.26
キングリージェント（1990年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパークリージエント（当時9歳）と交配したヒタチイチリンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）レッドファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方39戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の福寿草特別(A2)。
経歴
デビュー前
大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
1月17日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
2月20日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。
4月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井千明騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。
5月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は坂井千明騎手（6戦0勝）。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に敗れた。
11月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレットデートに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4歳（1994年）
1月4日、中3週で迎えた12戦目は、福寿草特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイズプリンスに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月4日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノアサヒに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中5週で迎えた15戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた18戦目は、天の川特別（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（7戦3勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月27日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月5日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダーマサシクンからクビ差の2着となった。
11月19日、中1週で迎えた21戦目は、紫雲寺特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップテンから半馬身差の2着となった。
11月28日、連闘で迎えた22戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1995年）
5月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンテスエイトから1馬身半差の2着に敗北した。
6月4日、中3週で迎えた24戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルキショウから6馬身差の2着となった。
6月13日、連闘で迎えた25戦目は、B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（13戦3勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた28戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（1996年）
5月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から43kg絞って迎えた32戦目は、菊池義昭騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3-6（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池義昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月26日、中4週で迎えた34戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノカモメから3馬身差の2着となった。
7月17日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊池義昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池義昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月29日、中5週で迎えた37戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は米田弘一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーカイウンに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
10月11日、中1週で迎えた38戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中5週で迎えた39戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1997年）
1月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤村龍也騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3-6（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤村龍也騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた44戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は藤村龍也騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイッシンマサミヨをアタマ差制して5勝目を掴み取った。
3月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月11日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。