ロッキーラクーン（2008年生、母マッキーチャーム）

ロッキーラクーン（2008年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名＋アライグマ」。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時10歳）と交配したマッキーチャームが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は吉田三郎。戦績は、中央平地10戦0勝、地方18戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

7月25日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた7戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3歳（2011年）

6月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

8月13日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず17着に終わった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた11戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランオペラに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイファインバンドに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月29日、中1週で迎えた13戦目は、初来場荒尾けいば小澤杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデイルックに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月21日、中2週で迎えた14戦目は、直哉&駿哉・親子荒尾旅記念（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリティジェンヌから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた15戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

11月13日、連闘で迎えた16戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンハッピーから半馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモサジンをクビ差制して単勝一倍台の支持に応えた。

12月4日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦のウィンターマイル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2012年）

1月2日、連闘で迎えた21戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた22戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた25戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた27戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。