ブラヴール（2017年生、母チャームアスリープ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

12月13日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は487kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレトログラードを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2020年）

1月1日、中2週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2020幕開け特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったボンモマンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月29日、中3週で迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジョイホース浜松開設7周年記念（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったドイテーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したアルヒミストを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のクラシックトライアル（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のデスティネを3/4馬身振り切って優勝

3月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコバルトウィングを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4月29日、中5週で迎えた7戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったゴールドホイヤーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中9週で迎えた8戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦2勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

8月19日、中5週で迎えた9戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

4歳（2021年）

1月14日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

2月11日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた12戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた13戦目は、S3のブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月24日、中9週で迎えた14戦目は、短夜賞（船橋ダート2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、総の国記念（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のゴーマイウェイに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

12月3日、中4週で迎えた16戦目は、日刊ゲンダイ賞（船橋ダート2200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したタイサイに3/4馬身届かず2着となった。

5歳（2022年）

1月3日、中3週で迎えた17戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

2月17日、中5週で迎えた18戦目は、駿麗賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた19戦目は、早春賞（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた20戦目は、こぼれ桜特別（船橋ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた21戦目は、海ほたる賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したオークハンプトンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた22戦目は、サマーナイト賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るパストーソを鬼脚でクビ差だけ差し切って5勝目を手に入れた。

9月7日、中2週で迎えた23戦目は、S1の東京記念（大井ダート2400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた24戦目は、富士見オープン（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（9戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスワーヴアラミスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた25戦目は、生田オープン（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎駿騎手（10戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキタノオクトパスに半馬身届かず2着に敗北した。

12月26日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、金盃トライアル（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で石崎駿騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい6着に敗れた。

6歳（2023年）

1月17日、中2週で迎えた27戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎駿騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた28戦目は、S2の金盃（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎駿騎手（13戦2勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた29戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の名古屋大賞典（名古屋ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた30戦目は、S3のブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（14戦2勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた31戦目は、皐月盃（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7歳（2024年）

1月17日、約8か月半の休み明けで迎えた32戦目は、船橋の名伯楽記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（15戦2勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた33戦目は、ポイント10倍!船橋のSPAT4賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（16戦2勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた34戦目は、カモミールマイル（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（17戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた35戦目は、こぼれ桜特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた36戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、’24武蔵国オープン（浦和ダート2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月29日、中5週で迎えた37戦目は、桑島孝春記念（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（18戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、大福山特別（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。