レッドエンゼル（2007年生、母ヒカルパロサント）

レッドエンゼル（2007年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時14歳）と交配したヒカルパロサントが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は村山光弘。戦績は、地方24戦6勝2着2回。2010年の門松賞(地方重賞)に勝利した他、2009年の九州ジュニアグランプリ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村山光弘から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、村山光弘から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、東広美によって262.5万円で落札された。

松島壽厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2009年）

8月9日、デビュー戦は松島慧騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴウカイハートに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヴォータンに約16馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の野菊賞（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴォータンから3馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィットドラゴンに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィットドラゴンに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月26日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノグローブからクビ差の2着に甘んじた。

2月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳オープンのたんぽぽ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中7週で迎えた10戦目は、マナカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた11戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた12戦目は、唯ちゃんうんたんうんたん杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた13戦目は、クリスマスローズ特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2011年）

1月21日、中4週で迎えた14戦目は、2011M&Kジョッキーズカップ（第4戦）（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた15戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた16戦目は、春菜特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（9戦2勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた17戦目は、荒尾ばってんスプリント（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた18戦目は、荒尾超最強杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（11戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワルーブルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月15日、中2週で迎えた19戦目は、れんげ草特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（12戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月27日、中5週で迎えた20戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、乙女ゆり特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた21戦目は、父の日特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた22戦目は、社長&会長お誕生日記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（13戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフェスティヴコナンに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

8月11日、中4週で迎えた23戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（14戦4勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月30日、中6週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（15戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。