マイシャウ（1997年生、母シーダセンチュリー）

マイシャウ（1997年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時14歳）と交配したシーダセンチュリーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方48戦3勝2着5回。1999年のターフチャレンジ23才で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月28日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザプリンスから4馬身差の2着となった。

5月3日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノラブラドールから8馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノオジョウサマからアタマ差の2着に甘んじた。

6月22日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメロディーランチェに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月21日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ23才（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月4日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

10月13日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、2歳オープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた11戦目は、2歳オープンの門別町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。5着を確保した。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のポインセチア特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

4月18日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた16戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインザーシャークから1馬身差の2着となった。

8月3日、中2週で迎えた17戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトチェリーに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

9月27日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた20戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般D2-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般D2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた23戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

5月2日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C2-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイルオーから7馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-1以下（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた26戦目は、大樹ストリングチーズ特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた28戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメグロダンディーに2馬身の差をつけて優勝

8月14日、中5週で迎えた29戦目は、キリンラガー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（10戦2勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた30戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた31戦目は、さらべつ十勝幸福行特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（13戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた32戦目は、門別とねっこの湯特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、アポイ山荘特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（12戦2勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた34戦目は、レ・コードの湯特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた35戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、荻伏特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた36戦目は、えりも特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（14戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2002年）

4月10日、約4か月半の休養明けで迎えた37戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（門別ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた38戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（15戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた39戦目は、こいのぼり特別（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた40戦目は、ひばりが丘特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（17戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた41戦目は、定山渓ビューホテル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（15戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた42戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた43戦目は、一般C1-2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（19戦1勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた44戦目は、プルート特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた45戦目は、アルキオネ特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（20戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（21戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた47戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（22戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた48戦目は、三石デルフィニウム特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた49戦目は、みついし蓬莱山特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた50戦目は、正和特別（門別ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（23戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた51戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、JA富川ルシナ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。