モンゲーギフト（2021年生、母ヴィグシュテラウス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂元芳春から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会須山悟至によって594万円で落札された。

2歳（2023年）

12月29日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハナカンザシに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアコーダンスに約10馬身の大差をつけて勝利をモノにする

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の兵庫オーナーズ賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベストフラワーに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月6日、中2週で迎えた4戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊水賞トライアルニュージェネレーション（姫路ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月9日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた7戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳A（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

10月9日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた10戦目は、亜咲花25バースデーマンス記念♪ 3歳以上特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトロワシャルムに3馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポリクシニーズに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。