カミデセンプウ（2019年生、母エメラルドクイーン）

経歴

デビュー前

2歳のとき、大作ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、吉田勝利によって814万円で落札された。

3歳（2022年）

5月24日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた2戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2六（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のアントウェルペンに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はユニティコと並んで2着同着となった。

11月28日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2023年）

3月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート850m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、C2（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

デビュー前

2歳のとき、大作ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、吉田勝利によって814万円で落札された。

晴山厚司厩舎（岩手）へ入厩。

12月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5歳（2024年）

3月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、がんばれ!宮城県の酪農応援賞（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったインザライフに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。