ブレイズアトレイル（2009年生、母ラフィントレイル）

ブレイズアトレイル（2009年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「道しるべをつける、先駆者となる」。毛色は芦毛。種牡馬のダイワメジャー（当時8歳）と交配したラフィントレイルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2014年の京成杯オータムハンデキャップ(ハンデG3)で2着に入った他、2015年の京王杯スプリングカップ(G2)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,400万円（60万×40口）で一口馬主が募集された。

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月24日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は482kg。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したメイショウグラハムを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月6日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3歳（2012年）

2月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネルクルタナを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月26日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の鳥栖特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロードハリケーンをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を制した。

9月23日、中3週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、N.ピンナ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の六社特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月9日、中8週で迎えた9戦目は、3歳以上1000万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

12月22日、中1週で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の冬至特別（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2013年）

6月2日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上500万下の鶴橋特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の和田岬特別（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したドリームトレインを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月21日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフルーキーをハナ差振り切って3勝目を獲得した。

8月18日、中3週で迎えた14戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の豊栄特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカフェリュウジンに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

9月28日、中5週で迎えた15戦目は、3歳以上1600万下の秋風ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のフラアンジェリコを半馬身振り切って5勝目を掴み取った。

10月19日、中2週で迎えた16戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、G3の富士ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

12月14日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、リゲルステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

5歳（2014年）

1月5日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（5戦2勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

2月23日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

3月15日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、ハンデG3の中日新聞杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（6戦2勝）。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデG3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（7戦2勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、米子ステークス（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンライズメジャーを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

7月27日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（8戦2勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

8月17日、中2週で迎えた24戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（9戦2勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

9月14日、中3週で迎えた25戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京成杯オータムハンデキャップ（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したクラレントに3/4馬身届かず2着となった。

10月25日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（10戦2勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

6歳（2015年）

1月4日、中9週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた27戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（11戦2勝）。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

3月15日、中9週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた28戦目は、東風ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、ハンデG3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（12戦2勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた30戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦2勝）。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月7日、中2週で迎えた31戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、G1の安田記念（東京芝1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。17頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

6月28日、中2週で迎えた32戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、パラダイスステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、ハンデG3の京成杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（3戦2勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた34戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた35戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、G3の富士ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

12月6日、中5週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンのタンザナイトステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（13戦2勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず14着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた37戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、リゲルステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7歳（2016年）

3月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた39戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、福島民報杯（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた40戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、OROターフ特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルコランダムに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月18日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞のかきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したブレークビーツにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月14日、中7週で迎えた42戦目は、地方重賞の桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた43戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月6日、中5週で迎えた44戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

8歳（2017年）

3月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた45戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、G3のオーシャンステークス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

4月11日、中4週で迎えた46戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、陽春賞（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

5月22日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた47戦目は、OROターフ特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた48戦目は、M3のかきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンエイゴールドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

7月30日、中7週で迎えた49戦目は、M2のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったサンエイゴールドをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

8月15日、中1週で迎えた50戦目は、M3の桂樹杯（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコウセンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中5週で迎えた51戦目は、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月5日、中9週で迎えた52戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

9歳（2018年）

3月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた53戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、G3のオーシャンステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

4月29日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず最後はマイネルアウラートと並んで13着同着となった。

6月19日、中6週で迎えた55戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの短夜賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

7月22日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた56戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

8月26日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた57戦目は、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた58戦目は、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（10戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月14日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた59戦目は、黄葉賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた60戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、Jpn2の浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた61戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

12月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた62戦目は、金盃トライアル（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。