チョウテイオー（1993年生、母リープリバー）
Cho Teio
1993.04.15
チョウテイオー（1993年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時10歳）と交配したリープリバーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地16戦0勝、地方39戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年のりんどう賞(B1)。
経歴
デビュー前
橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1995年）
12月2日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた2戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
3歳（1996年）
2月10日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は田原成貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。
3月16日、中4週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
3月24日、連闘で迎えた5戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
4月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた7戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。
5月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。
6月1日、中1週で迎えた9戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。
6月8日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
9月21日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた14戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 雨/重）に出走。18頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた15戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 小雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。
11月10日、連闘で迎えた16戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。
4歳（1997年）
1月19日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた18戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタシロポピーに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
2月23日、中2週で迎えた19戦目は、つばき特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタシロポピーをハナ差制して2勝目を手中に収めた。
3月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月30日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬場万博騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた22戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた23戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、中2週で迎えた24戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、B1（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた25戦目は、B1（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嶋崎公治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスロダンから半馬身差の2着となった。
6月29日、中2週で迎えた26戦目は、B1（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーセイヒリューから5馬身差の2着に敗北した。
7月21日、中2週で迎えた27戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンボンノヤに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。
8月2日、中1週で迎えた28戦目は、A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた29戦目は、B1（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は嶋崎公治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた30戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月20日、中2週で迎えた31戦目は、A2（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月25日、中4週で迎えた32戦目は、A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトテシオから1馬身半差の2着となった。
11月15日、中2週で迎えた33戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチマスオから半馬身差の2着となった。
12月7日、中2週で迎えた34戦目は、サラブレッド大賞典トライアル（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月22日、中1週で迎えた35戦目は、B1（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬場万博騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1998年）
1月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で馬場万博騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた37戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、岩手県騎手招待特別（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（11戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月22日、中2週で迎えた39戦目は、つばき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた40戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は馬場万博騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた41戦目は、JAたまな杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた42戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた43戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬場万博騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月14日、中5週で迎えた44戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月25日、中5週で迎えた45戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般A4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般A4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川野勇馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月17日、中2週で迎えた49戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた50戦目は、窪川町松葉川温泉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた51戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、楓特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアミダイスキーから1馬身差の2着となった。
11月30日、中1週で迎えた52戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノマストからアタマ差の2着となった。
12月14日、中1週で迎えた53戦目は、ひいらぎ特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川文貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた54戦目は、一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川文貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた55戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川文貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。