タテヤマオージャ（1996年生、母サンエムテスコ）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

11月21日、デビュー戦は古性秀之騎手を鞍上に据えて、4歳B（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は491kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタテヤマロマンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた2戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンカラーボーイに1馬身半の差をつけて優勝

12月13日、連闘で迎えた3戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るリベラルベンチャーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って負け無しの3連勝を決めた。

4歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスペクティションをアタマ差振り切って負け知らずの4連勝を決めた。

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアレキレターを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンセイダイアナに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

5月7日、中1週で迎えた7戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月16日、連闘で迎えた8戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユーワバーニングを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロードマカダムをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた11戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

5歳（2001年）

4月8日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレオコウゲンに4馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

4月29日、中2週で迎えた13戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた14戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テンノハヤブサに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

7月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月8日、中7週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた18戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒロブライトに交わされて4馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマウントカチドキに1馬身半の差をつけて8勝目を挙げた。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーミジュリアンにハナ差交わされて2着となった。

10月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアミールジェントに5馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のユキノハイセイコーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月2日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴルデンスナイパーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2002年）

5月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた24戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るライスポーラを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにする