シースリーワン（1997年生、母アラマサユウコ）

シースリーワン（1997年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時7歳）と交配したアラマサユウコが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アラキファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方41戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アラキファームから「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

太田勝雄厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1999年）

11月29日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、3歳C2（上山ダート1250m 小雨/不良）に出走。馬体重は520kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモダンサーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2000年）

7月4日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、4歳A（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハットスキーから3馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた3戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳A（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリチュームイオンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイグッドワンダーから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた8戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋久輝騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハットスキーから3/4馬身差の2着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた9戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の会津特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた10戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベニバナキングからクビ差の2着に甘んじた。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノエクセレンスから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

4月22日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、ポセイドン特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドマイヤトップから半馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた16戦目は、十和田湖特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤトップをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

9月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般B2ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 小雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2002年）

4月23日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で江川伸幸騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた26戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、自然薬品研究所杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた27戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウインパーシヴァルに1馬身の差をつけて優勝

6月17日、中1週で迎えた29戦目は、サンクス長井四ツ谷店記念（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた30戦目は、社団法人宮城県軽種馬協会賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノチナをクビ差制して5勝目を挙げた。

7月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた32戦目は、村瀬カップレース～ご成婚記念～（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた33戦目は、それゆけ!かみのやま競馬（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた34戦目は、宮城県岩沼中学校S45年卒業羊駿会特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた35戦目は、村田哲、薫ハッピーウェディングステークス（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（14戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた36戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた37戦目は、ほんき会上山開催記念（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた38戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、サンデーツヨシ号杯（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2003年）

4月7日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、三野宮勇騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた40戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮勇騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮勇騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。