ニシノチナ（1997年生、母ニシノエナ）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

11月28日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉ダート1000m 小雨/稍重）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の六甲山特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマスアミージャックに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

1月22日、連闘で迎えた4戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、5着を確保した。

2月27日、中4週で迎えた5戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（4戦1勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月11日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で太宰啓介騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月8日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で太宰啓介騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月12日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で太宰啓介騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で太宰啓介騎手（8戦1勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で太宰啓介騎手（9戦1勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で太宰啓介騎手（10戦1勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で太宰啓介騎手（11戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

11月25日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイファーロスに5馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた14戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 小雪/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアニモスパートをハナ差制して3勝目をつかんだ。

5歳（2002年）

4月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノアドリアに2馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦の南昌山特別（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後はエムティサフィニアと並んで2着同着となった。

6月24日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦の区界特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムティサフィニアに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

7月16日、中2週で迎えた19戦目は、社団法人宮城県軽種馬協会賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシースリーワンからクビ差の2着に甘んじた。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエスキャロンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスパンカーズベルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般B（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノボルドーからクビ差の2着に甘んじた。

9月29日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦5勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた24戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、飯豊山特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月24日、中5週で迎えた25戦目は、サンデーツヨシ号杯（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジーシューマに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、ホワイトエンジェル賞（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（10戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6歳（2003年）

4月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた27戦目は、ドカント記念（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた28戦目は、大嵐賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた29戦目は、がんばろうかみのやま記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズクロスから4馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた30戦目は、オークラ会も応援すっぞ杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた32戦目は、今野太粋賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオペラに5馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

7月8日、中1週で迎えた33戦目は、安くて!うまい!御食事処若駒記念（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（15戦6勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマージャズからクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中2週で迎えた35戦目は、BJ優駿たちの蹄跡カップ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（17戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた36戦目は、「縁之下大賞典」（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミオウジャに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月9日、中1週で迎えた37戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、蔵王賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた38戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、神崎礼夢満1歳誕生日記念（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトバイアモンから2馬身半差の2着となった。

10月21日、連闘で迎えた39戦目は、月山特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（19戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラブブラックから4馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた40戦目は、鳥海山特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラブブラックから4馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中6週で迎えた41戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、クリスマス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた42戦目は、松竹梅特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた43戦目は、黒松特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた44戦目は、名古屋チャレンジカップヘリオス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた45戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（21戦7勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。