スネークアイズ（2020年生、母メモリーサクセス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、恵比寿興業那須野牧場によって990万円で落札された。

2歳（2022年）

6月9日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るカタシグレを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、アルザードに交わされて1馬身3/4差の2着に敗れた。

12月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

3歳（2023年）

1月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A B（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、カレーパンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳A（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の兵庫ユースカップ（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレスプレンドールに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳A（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカンタウッドテールを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

6月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳A（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアントラシートに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月16日、中4週で迎えた14戦目は、どこやねん!加東市!特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の園田オータムトロフィー（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメイプルグレイスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

4歳（2024年）

3月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、奈良県酪農特別（姫路ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた18戦目は、追悼記念ありがとうアイスバーグ（園田ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた19戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、春爛漫特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズチャンピオンシップ第2戦（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた22戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

8月2日、中2週で迎えた24戦目は、デイリースポーツオンライン特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシエルブルーに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月23日、中2週で迎えた25戦目は、夕刊フジ・zakzak賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシエルブルーに2馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

9月12日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のメイショウオニテを半馬身振り切ってファンの期待に応えた。

10月2日、中2週で迎えた27戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したダンスインザリングを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中2週で迎えた28戦目は、なにわの畜産ひろば特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のモカラエースに1馬身3/4の差をつけて8勝目を手に入れた。

11月14日、中2週で迎えた29戦目は、加古川くつした特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で廣瀬航騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したダンスインザリングにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月12日、中3週で迎えた30戦目は、なにわの畜産ひろば特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で廣瀬航騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したカルラファクターを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。