ファイヤーアロン（2001年生、母タガノジェンヌ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、高野牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、高野牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2003年）

10月26日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦の駿馬5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウレジーナからクビ差の2着に甘んじた。

11月29日、連闘で迎えた3戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエスペランス特別3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングブロッコから5馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた5戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の二歳優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2004年）

3月1日、中8週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテーグロリアから3馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中3週で迎えた7戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の若草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のベルグローラに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

5月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイブリザードから2馬身差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月28日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカカリスマに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、連闘で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、一般C3 C4-8（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシアターから4馬身差の2着に敗北した。

10月15日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノシェーバーをクビ差制して4勝目をマークした。

12月9日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスズノグライドに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

12月28日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャドウカランブーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

4歳（2005年）

2月2日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

5月28日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。