ノマディック（1993年生、母ピアスポート）
1993.03.22
ノマディック（1993年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時10歳）と交配したピアスポートが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小野 秀治。戦績は、地方36戦6勝2着10回。主な勝ち鞍は1998年の日刊スポーツ賞(アラ系5・6歳C2)。
経歴
デビュー前
及川良春厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1995年）
12月4日、デビュー戦は草地保隆騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は475kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレルからクビ差の2着に惜敗した。
3歳（1996年）
4月6日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C3（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイスズラッキーからアタマ差の2着に甘んじた。
5月3日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンガムから6馬身差の2着に敗北した。
5月20日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエルデンズイウンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた6戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノメートに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
7月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウマジックから4馬身差の2着となった。
8月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノメートに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
9月2日、中3週で迎えた9戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッコーサンロンから4馬身差の2着となった。
10月19日、連闘で迎えた11戦目は、コスモス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイスズセンプーからクビ差の2着に甘んじた。
11月22日、中4週で迎えた12戦目は、しもつき賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月24日、中4週で迎えた13戦目は、さざんか賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1997年）
1月6日、中1週で迎えた14戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月30日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月20日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトリーダーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビャクエイミマツからクビ差の2着に甘んじた。
11月23日、中2週で迎えた20戦目は、しもつき賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた21戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた22戦目は、さざんか賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1998年）
1月9日、中1週で迎えた23戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月9日、中3週で迎えた24戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた25戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月16日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライチェックから1馬身半差の2着となった。
4月26日、中1週で迎えた28戦目は、日刊スポーツ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリサニーに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
5月17日、中2週で迎えた29戦目は、五月晴れ特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた30戦目は、風薫る特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユウデンセツから4馬身差の2着に敗北した。
6月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、潮風特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた32戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートフロアから半馬身差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた33戦目は、万緑特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアシュラワンをアタマ差制して制した。
9月6日、中6週で迎えた34戦目は、牝馬限定戦のビーナス賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月13日、連闘で迎えた35戦目は、長月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月18日、中4週で迎えた36戦目は、きのこ狩り特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。